12月25日から台湾で、大阪、千葉、和歌山、岐阜の高校生選抜と台湾の4高校との対抗戦が行われる。千葉選抜はこの日、成田高校と練習試合を行い5-4で勝利した。
3球団スカウト視察
千葉県選抜チームはこの日、成田高校との練習試合で投手陣は4点を失ったものの、千葉黎明の渡部翔太郎投手が先発して2回をノーヒットに抑えると、日体大柏の箱山慶人投手、八千代松陰・清宮虎太朗投手など先発候補は無失点に抑えた。
一方、打線は3番の専大松戸・今里凌選手、4番の木更津総合・野尻幸輝選手にタイムリーヒットが飛び出し、5-4で勝利した。また、成田高校の田宮裕涼捕手は選抜チーム側で出場し3打数1安打、またセカンドまで1.84秒の強肩で盗塁を刺してアピールした。
この日は千葉県の有力ドラフト候補が集まるとあり、3球団のスカウトが視察に訪れた。
日台対抗戦
日台対抗戦は12月25日~29日まで、台湾で開催される。日本からは大阪、千葉、岐阜、和歌山の選抜チームが出場する。千葉選抜は銚子商の沢田洋一監督がチームを率いる。
二塁までの送球が最速1・84秒を誇る捕手・田宮(成田高)はプロ3球団のスカウト陣が視察する中で攻守にアピール。「(投手陣と)コミュニケーションが取れるようになった。あとは木のバットに慣れること」と遠征に向けて手応えを得た。
千葉県選抜が台湾遠征に向け練習試合 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ) 2017/12/18
先発右腕・渡部翔太郎投手(千葉黎明)が2回無安打無失点、2番手の箱山慶人投手(日体大柏)が1安打無失点、3番手の清宮(せいみや)虎太朗投手(八千代松陰)が無安打無失点と好投するなど、先発が見込まれる投手の調整はまずまずだ。
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