BIG最後の砦、星稜・奥川恭伸投手は甲子園へ

星稜高, 奥川恭伸

石川大会では決勝が行われ、星稜が小松大谷に6-2で勝利し、2年連続、春夏連続の甲子園出場を決めた。奥川恭伸投手がBIG4唯一、夏の甲子園に登場する。

9回14奪三振

奥川恭伸投手は、前日の準決勝で緊急リリーフをしたものの逆転を許し、延長10回までの4イニング71球を投げていた。この日は、連投のマウンドとなったが4回にホームランを浴びると、8回にも再びホームランを浴びた。しかし、それ以外は安定した投球を見せ、要所で三振を奪った。9回にはこの日最速の153キロを記録し、9回6安打14奪三振2失点で決勝を制した。

奥川投手はこの日も大粒の涙を流し、「この夏の大会は苦しい試合ばかりで、いつ負けてもおかしくなかったような試合がたくさんあった。みんなで力を合わせて優勝を勝ち取ることができてほんとうにうれしいです」と話した。

BIG4

高校BIG4の大船渡の佐々木朗希投手、横浜・及川雅貴投手、創志学園・西純矢投手とは、4月のU18代表一次候補合宿で顔を合わせ、甲子園での再会を誓ったが、夏の甲子園にたどり着いたのは奥川投手だけだった。

それでも「そういう人たちの分まで頑張りたい」と話し、BIG4最後の砦として甲子園で投げることを誓った。

いよいよ、奥川の最後の夏がやってくる。

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「この夏の大会は苦しい試合ばかりでいつ負けてもおかしくなかったような試合がたくさんあった。みんなで力を合わせて優勝を勝ち取ることができてほんとうにうれしいです」
試合後、目からは大粒の涙を流して勝利をよろこんでいた。

「高校四天王」の牙城を守った。大船渡・佐々木が岩手大会決勝で敗れ、横浜・及川(およかわ)も25日の神奈川大会準々決勝で、創志学園・西は27日に岡山大会準決勝で負け、甲子園出場を逃した。
4人は4月に2泊3日のU18高校日本代表候補合宿で対面。奥川は佐々木からストレッチ方法を教えてもらうなど、多くの選手と意見交換した。そして「甲子園で会おう」と再会を約束した。「そういう人たちの分まで頑張りたい」と右腕。夢半ばで敗れたライバルたちの思いを背負って、待ちに待った聖地のマウンドに上がる。


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