侍ジャパンU18代表メンバーでもプレーする健大高崎の高山裕次郎内野手は、大学に進学してプロ入りを目指す事が濃厚となっている事がわかった。
父は広島スカウト
高山裕次郎選手は、健大高崎の二塁手として安定した守備を見せており、また打撃でも広角に打ち分ける打撃で打球のスピードもあり、3番打者として4番の箱山遥人選手につなぐ大切な役割を果たしていた。
父は広島の高山健一スカウトで、東農大二時代に甲子園に出場すると、青山学院大、本田技研を経て1995年のドラフト5位で広島に指名された。1998年オフには西武にトレードで移籍し2001年までプレーを続けたが、1軍出場は1999年の4試合にとどまり、引退してスカウトとなった。
また兄の高山遼太郎選手が健大高崎で高校通算40本塁打を放つスラッガーとして注目され、群馬大会決勝では前橋育英に敗れたものの4番サードとして活躍した。この姿を見て裕次郎選手も健大高崎に進学し、今春にセンバツで優勝を収めると、夏の甲子園にも出場を果たした。
攻守においてプロも評価をする選手で、侍ジャパンU18代表にも選出された。しかし、今後は大学野球を経てプロ入りを目指す。兄は高校から直接Hondaに進んだが、父と同じようにまずは大学で力をつける。
それでもまずはU18代表として、アジア選手権での優勝しか見ていない。日本をアジアナンバーワンにしてから大学で更に成長をしていく。
2024年度-高校生内野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
侍ジャパンU18代表候補メンバー(2024)
日本高校野球連盟は、9月2日から台湾で行われる「第13回 BFA U18アジア選手権」に出場する侍ジャパンU18メンバーを発表しました。
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