青山学院大は陸上競技部が箱根駅伝で優勝を果たし、幸先の良いスタートを切った。同じ運動部である野球部も勇気をもらっている。
1部昇格とドラフト1位
青山学院大はこの日、年初ミーティングを開いて始動した。陸上競技部の活躍に善波監督は「うちも自立したチームになるように」と話した。青山学院大は昨年秋に最下位となり、入れ替え戦で2部に降格が決まった。春は2部での戦いとなるが、東洋大、東農大といった強豪との戦いが待っている。
しかし箱根駅伝の活躍を受けて勢いづくだろう。ドラフト会議では外野手の吉田正尚選手が上位候補に名前が上がり、ドラフト指名は確実とみられる。1部昇格、秋の1部優勝、そしてドラフト会議という気持ちにもなりそうだ。
1996年には井口選手、沢崎投手、清水捕手の3人がドラフト1位指名され、小久保選手もプロで活躍を見せた。最近では高市俊投手や小林賢司投手などが希望枠や1位で指名されているが青学戦士の活躍は目立っていない。昨年のドラフトで中日に5位で指名された加藤匠馬捕手、そして吉田選手にはプロで活躍を見せてほしい。
龍谷大平安で活躍した徳本健太朗選手等の入部予定で、1年生にも注目したい。
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