法政大が始動、151キロ右腕・熊谷拓也投手、新3年生・森田駿哉投手も復活へ

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法政大が今年の初練習を行い、151キロの速球を投げ今年のドラフト候補に名前が挙がる熊谷拓也投手、昨年は左ひじ痛に悩まされた新3年生となる森田駿哉投手も始動した。この日は横浜DeNA、千葉ロッテのスカウトが訪れた。

松井裕樹投手のライバル

熊谷投手は平塚学園時代の2012年秋に、その夏の甲子園で1試合22奪三振を記録しベスト8まで勝ち上がった松井裕樹投手と投げ合い、1-2で投げ勝って注目された。その後、法政大に進むと最速151キロを記録し、今年のドラフト候補の一人として名前が挙がる。

この日始動した熊谷投手は、「同じ土俵で戦いたいし、勝ちたい」と話し、松井投手と戦うためにプロ志望を明らかにした。「オフをプロに行こうと思って過ごすのと、そうでないのは大きな違い」と強い決意を示す。

熊谷投手は大学2年の春に3勝を挙げると秋にも2勝を挙げた。しかし昨年は春は0勝2敗、秋は1勝3敗で、防御率もそれぞれ4.22、5.70と良くなかった。このオフは、法政大の投手コーチで元プロの真木将樹コーチと下半身主導のフォームに改造をしている。この日は、横浜DeNA、千葉ロッテのスカウトの姿を見せ、注目していることを示した。下半身をしっかりと使って低めに重い球を投げられるようになれば、注目される東京六大学という事もあり、結果次第で秋には早い順位で指名されるかもしれない。

左腕も復活へ

また法政大では今年3年生となる森田駿哉投手にも注目される。森田投手は富山商の3年夏に甲子園に出場し、146キロの速球とカーブで3回戦まで勝ち上がり、U18代表に選出されると、決勝の韓国戦で先発し好投を見せるなどエースとして活躍した。

法政大でも1年生の春に登板すると147キロを記録し1勝2敗、6試合に先発し規定投球回数を超える投球を見せていた。しかしその後に左ひじ痛のため秋は登板がなく、昨年は春からノースローの状態で春秋ともに登板はなかった。そして、この冬からブルペンでの投球を再開している。「春には投げられそう。一から勝負したい。強い気持ちで臨む」と復活をかける。

法政大は最近は東京六大学リーグで存在感を見せられていない。しかし入部する選手は高校で活躍した名だたる選手がそろい、チームでも森田投手と同学年の菅野秀哉投手が昨年春秋で5勝を挙げるなど期待されている。

素質ある選手をきっちりと育て上げ、東京六大学で毎年優勝争いをする勢いを見せてほしい。

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平塚学園2年秋の神奈川県大会で投げ勝った右腕は「同じ土俵で戦いたいし、勝ちたい」とライバル心をむき出しにした。昨春に就任した元巨人の真木将樹コーチ(40)と二人三脚で、下半身主導のフォームに改良中。「オフをプロに行こうと思って過ごすのと、そうでないのは大きな違い」と高い意識を持って練習に取り組んでいる。

リーグ史上3人目の1年春開幕戦白星を挙げながら左肘痛で離脱していた2年生左腕の森田はキャッチボールなどをこなし「春には投げられそう。一から勝負したい」と意気込んだ。

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