大商大・太田光捕手が2ベース2本、巨人スカウト部長「ドラフト上位に入る」

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大商大の太田光選手が、天理大戦で2本の2ベースヒットなど2安打1打点、また守っても5回を無失点に抑えてコールド勝利に繋げた。巨人スカウト部長が高い評価を見せている。

打てる捕手

この日の相手は昨年のこの大会で対戦した天理大、その試合で大商大は1年生の森浦大輔投手に16三振を奪われ、2-4で敗れていた。

この日も森浦投手が先発すると、大商大打線が燃える。3回ノーアウト2,3塁の場面でプロが注目する3番・滝野要選手が2点タイムリーヒットを打ち、そして4番の太田光選手が右中間を破る2ベースヒットで再びチャンスを広げ、この回一挙8得点を挙げて森浦投手を攻略した。

4回にも太田選手はライトフェンス直撃のタイムリー2ベースヒットを打ち、2本の2ベースで2安打1打点の活躍を見せた。

また守備でもエースの大西広樹投手をリードし、4回まで10-0と点差が開いても緩めずに、5回でわずか1安打しか許さなかった。これには大商大の富山監督も「0点でいくのは、さすが太田」と評価した。

巨人スカウト部長が評価

この試合には12球団100人超のスカウトが視察をしていたが、巨人の岡崎スカウト部長は「打撃がいい。ドラフト上位に入る」と評価し、ドラフト上位候補という判断を示した。巨人は昨年もドラフト2位、3位で捕手を指名しており、大城選手が打撃で活躍を見せている。

また、阪神の畑山チーフアマスカウトも「右方向への強い当たりを飛ばせる」と評価した。

即戦力捕手として、高い評価を固める活躍を見せた太田選手、この秋は社会人も含めて即戦力捕手の一番に挙がってくるかもしれない。

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4番として4打数2二塁打1打点の活躍に、巨人の岡崎スカウト部長は「打撃がいい。ドラフト上位に入る」と名前を挙げて高評価した。「試合に勝てる捕手を目指している」と太田。

打てる捕手だ。今春はリーグ戦第3節から4番に座り、2本塁打を放つなど打率・522で首位打者。昨冬から打撃マシンを150キロに設定し、1・3キロのバットを振り込んだ。阪神の畑山俊二チーフアマスカウトは「右方向へ強い当たりを飛ばせる。体に巻きついて内からバットが出る証拠」と評価した。

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