昨年秋に内山竣選手、堀内謙伍選手、安本竜二選手のクリーンナップが3者連続ホームランを放つなど猛打の静岡高校だが、この日は3人で1安打、しかし四死球を選び繋ぐ打撃で快勝した。
チームの勝利に
注目のクリーンナップは3人でヒット1本だけだった。しかし4番・堀内選手は2つの四球に犠牲フライ、5番・安本選手も1つの四球に送りバントなど繋ぎのプレーを見せ、ただ長打を狙う事はせずに、繋ぐプレーでチームの勝利に貢献した。
しかしそれでも静岡高校は2番の大石智選手が2安打、7番・廣瀬舜選手が2安打、8番・村木文哉投手も3安打を放ち、10安打に8四死球で7点を奪った。
村木投手も9回4安打1失点
また、投手でもまだ1年生のエース・村木文哉投手が130km/h中盤の低めのストレートと、追い込んでからのフォークボールで、9回4安打1失点で完投した。
奪三振は3つとフォークボールはまだ三振を奪える程のコントロールや落ち方は無いものの、182cmの右腕はこれから体が太くなってくれば球速も増してくるだろう。今大会の投球ももちろん、来年までの成長も期待したい。
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