春季九州大会では九州国際大付の5番・山本武白志選手が2試合連続となるホームランを放ち、樟南に7-2で勝利した。
父親も観戦
この日は4-2とリードした8回、2アウト1,2塁の場面で山本武白志選手が打席に入ると、レフトスタンドに3ランホームランを放った。山本選手は1回戦の唐津商戦でもホームランを放っており、2試合連続弾となった。
福岡大会では打撃不振で今大会は5番に降格して出場しているが、「もう打撃では悩んでいません。自信を持って打てています」と話した。これで山本選手の通算本塁打は先日の試合後に「17本か18本目」と話していたので、「18本か19本目」となった。
この日は父親で元千葉ロッテ監督などを務めた山本功児氏も観戦し、「よう頑張っていると思う」と話した。元西武ヘッドコーチをつとめた九国大付の楠城監督も「山本の調子が上がっている」と話している。
元プロ野球の指導者に囲まれ、山本選手が大きく羽ばたこうとしている。
県大会では不調だった山本が、九州大会で2試合連続本塁打と本来の姿を取り戻した。プロ野球ロッテの山本功児元監督を父に持つ背番号5は「不安無く、自信を持っていけている」と声を弾ませた。
2戦連発 山本 西日本スポーツ紙面 2015/4/21
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