仙台育英が21日に今年初戦、140キロ投手5人そろえる

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春季高校野球宮城大会が18日に開幕、仙台育英は140キロ超の投手5人をそろえ、21日の今年初戦に向かう。

王者

仙台育英は2017年の冬に部員の飲酒と喫煙が発覚し、佐々木監督が辞任をするという激震が走った。それでも2018年の夏は宮城大会を制して甲子園に出場したが初戦で浦和学院に0-9で敗れると、秋も宮城大会を圧倒して優勝したが、東北大会準々決勝で花巻東に敗れセンバツ出場を逃した。

それでも、系列の秀光中監督から仙台育英監督に就任した須江監督による投手の育成により、秀光中時に147キロを投げた笹倉世凪投手と144キロを投げた伊藤樹投手とともに、3年生エースの145キロ右腕・大栄陽斗投手や143キロ右腕の鈴木千寿投手など、140キロを超す球を投げる投手が5人いるという。

その中で大栄投手は、昨年夏の甲子園で0-4となった3回2アウトからマウンドに登ると、7回までを無失点に抑える好投を見せたが、8回に2点、9回に3点を失った。また、秋の東北大会準々決勝では序盤に5-0とリードしながらも4回に3点、6回に2点を失って同点に追いつかれ、延長10回を投げたものの10回裏にサヨナラの1点を失いセンバツ出場を逃した。

悔しい思いを背負っているが、「もちろん1人で投げきるつもりもありますが、投手全員で0に抑えてチームを勝たせることができれば最強」と話し、チーム全体での勝利を目指している。

投手育成法

投手育成法が書かれているので紹介すると、

・投球時に横を向いている時間の長さを増やすことと胸をいかに張れるか
・ブルペンではなく、鏡や映像で確認しながら、ネットスローで投球フォームを固める
・骨盤を動かす感覚も養い、瞬発力系トレーニングも導入
・柔軟性はブリッジや逆立ちで磨く

とのこと。2,3年生投手は入学時は130キロオーバーは2人だけだったが、それが135キロオーバーが9人になっているという。

練習試合でも140キロ超の5人が代わるがわる登板し、相手チームを圧倒する。東北は昨年の金足農などもあり年々強くなっている。甲子園での優勝が無いというのが不思議なくらいで、今年は東北初の栄冠が見られるか。まずは春季大会の戦いぶりが注目される。

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育成法は大きく分けて2つ。投球時に横を向いている時間の長さを増やすことと、胸をいかに張れるか。ブルペンではなく、鏡や映像で確認しながら、ネットスローで投球フォームを固める。骨盤を動かす感覚も養い、瞬発力系トレーニングも導入。柔軟性はブリッジや逆立ちで磨く。

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