開幕3連戦、ルーキーの活躍は?

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 プロ野球は開幕カードの3連戦を終え12人のルーキーが試合に出場した。その中から活躍した選手を見てみる。

投手

 投手では巨人のドラフト3位・高木勇人投手が開幕ローテーションの3戦目に登板し、6回6安打5奪三振2失点で初先発初勝利を記録した。球速は140km/h前半が多く、変化球の割合も多いものの、ここぞという時のストレートは140km/h後半を記録し、社会人で7年間プレーした経験が生きたマウンドとなった。

 阪神のドラフト2位・石崎剛投手もリリーフで登板し1回をノーヒットに抑えた。力のあるストレートがあり、力で抑えられる投球を見せ、リリーフ陣の勝利の方程式に加えられるなど、今年1年間の活躍が期待される。

 一方、結果を残せなかったのはオリックスのドラフト1位・山崎福也投手。29日の埼玉西武戦で先発するも2回1/3で5つの四死球を与えて3失点で降板した。山崎投手は技巧派左腕でコントロールを乱すと力でねじ伏せるような投球ができないので厳しくなる。

 また東北楽天もオープン戦で好投し期待されたドラフト5位の入野貴大投手が29日に2番手で登板したが、3回1/3で5失点し2軍降格となった。一度目のチャンスを逃しただけ、ドラフト5位とはいえキャンプで注目された事もあり、再び機会を得られるだろう。

 

野手

 野手では横浜DeNAのドラフト3位・倉本寿彦選手が存在感を見せている。29日の巨人戦では、2球続けて横っ跳びのファインプレーを見せるなどハツラツなプレーを見せ、打撃でも3安打の猛打賞を記録した。社会人で対戦してきた高木勇人投手と言う事もあるが、オープン戦のように引っ張り一辺倒ではなく、レフトに流し打ってのヒットも見られ、対応力の高さを見せた。

 広島のドラフト1位・野間峻祥選手も結果を残した。開幕戦で途中から代走で登場し1打席を打ったがノーヒット、しかし2戦目にノーヒットで、しかもジョンソン投手の完全試合を消してしまう消極的なプレーをした鈴木誠也選手に代わって3戦目に1番ライトで起用されると、1回の先頭打者でいきなり2ベースヒットを記録するなど5打数2安打を記録した。競争の激しいポジションだが、まずはチャンスをつかんだ形となった。

 千葉ロッテのドラフト1位・中村奨吾選手はまだ代走での出場、セカンドはクルーズ選手が守っており、チャンスをうかがう。

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