法政大・森田駿哉投手が1回無失点、最速は141キロ

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法政大が関東学院大とオープン戦を行い、高校時代にドラフト上位候補として注目されながら、大学では故障に苦しんでいた森田駿哉投手が、1回を投げ無失点に抑えた。最速は141キロだった。

復帰登板

富山商時代に夏の甲子園で、140キロ中盤の速球と大きなスライダーを見せ、そのままU18代表でもエースとしてアジア大会の決勝などで好投を見せた。最速148キロを投げる左腕としてドラフト上位候補に名前が挙がったものの、法政大進学を決めていた。

その法政大でも、1年生の春に開幕投手を務め勝利投手になったものの、その夏に左ひじを痛めた。手術をせずに治す方法で回復を待ったもののなかなか完治せず、昨年の2月に手術を受けた。昨年の秋には投げられる状態になっていたというが、公式戦での登板はなく今年、ドラフトイヤーを迎え、復活が待たれていた。そしてこの日、まずはマウンドにその姿を見せた。

9回にマウンドに上った森田駿哉投手は、1回を投げて1四球を与えたもののヒットは0に抑えて無安打無失点、最速は141キロだった。「力んで最初に四球を出したが、直球の力はあったと思う」と話し、「悪くなかった。球の質を上げて先発でやっていきたい」と、まずはストレートを磨いていく事を目標とした。

阪神スカウト評価

この登板を視察した阪神の葛西スカウトは「これからもっと良くなる」と期待を込めた。森田投手も「菅野に勝てるくらいに頑張りたい」と話し、エースの菅野秀哉投手の名前を挙げて復活を誓った。

復帰にはまだ時間がかかるかもしれないが、まずは投げられたことが非常にうれしい。高校時代が素晴らしかっただけに、やはり今年、注目される投手となる。

2018年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

左肘痛で15年春を最後に公式戦登板がなく、昨年2月に左肘を手術。対外試合は昨年9月以来だったが、最速141キロをマークし「悪くなかった。球の質を上げて先発でやっていきたい」と話した。

9回から登板し、1回を無安打無失点。最速141キロをマークした。1年春の慶大戦で開幕投手を務め、6回無失点の好投で白星を挙げた。将来を期待されたが、その夏に左肘を痛め、リハビリに専念。保存療法を選択したが完治せず、昨年2月に手術を受けた。

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