法政大2年・古屋敷匠真投手が145キロ速球で7回途中11K

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東京六大学フレッシュトーナメントは2日目が行われ、法政大は2年生となる152キロ右腕の古屋敷匠真投手が先発した。

6回まで10奪三振無失点も

八戸工大一時代に152キロの速球を投げて注目されていた古屋敷匠真投手がこの日、2年生までの選手が戦うフレッシュトーナメントの早稲田大戦に先発すると、145キロ前後のストレートと変化球で的を絞らせず、6回まで3安打10奪三振無失点と好投を見せた。

しかし7回、連打と犠打で1アウト2,3塁のピンチとなり、続くバッターから三振を奪い2アウトとしたが、次のバッターのピッチャーゴロをはじいてしまって内野安打にしてしまい、さらに一塁側に転がる打球を捕球し一塁手にトスするもこれが悪送球となって三塁ランナーだけでなく2塁ランナーも還し、1-2と逆転された。

そして動揺をしたのか続くバッターにも三塁打を浴びてさらに1失点して降板、結局6回2/3を投げて7安打11奪三振3失点という結果となった。ネット裏で視察をしていた法政大の青木監督は「投げるだけじゃない。9人目の野手。普通に捕って欲しかった。その後が雑だった」と、守備面とトスの悪さを指摘した。ただし投球自体には「良かったですね。候補の1人です」と話し、今秋に防御率1位となった朝山広憲投手の抜ける先発陣の候補として期待をした。

法政大の同じ2年生には、1年生の春からリーグ戦で登板してすでに8勝を挙げている三浦銀二投手がいる。また、この日2番手で登板した平元銀次郎投手も140キロ後半の速球とカーブ、スプリットで1回1/3をノーヒット3奪三振と完ぺきな投球を見せており、来年4年生となる150キロ右腕の高田孝一投手を中心に強力投手陣を形成して行きそうだ。

2年生では187cm左腕で木更津総合時代にドラフト上位候補としても注目された山下輝投手も気になる。法政大は今日は明治大と対戦するが、そこで登板があるか注目したい。

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ネット裏で視察した青木久典監督(46)は「投げるだけじゃない。9人目の野手。普通に捕って欲しかった。その後(トス)が雑だった」と指摘した。投球自体には「良かったですね。候補の1人です」と来年のメンバー候補に挙げた。

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