早実・清宮幸太郎選手が練習納めのフリー打撃で推定130m場外弾

早稲田実, 清宮幸太郎

早稲田実業は鴨川市営球場で行っていた合宿を打ち上げた。練習納めとなったフリー打撃で清宮幸太郎選手が45スイング中7本のさく越え、そのうち1本は推定130mの場外弾だった。

千葉ロッテ使用の球場

早稲田実業は高校のグラウンドが人工芝の張り替え工事を行っており、鴨川市営球場を借りて合宿を行っている。この球場は千葉ロッテも秋季キャンプで使用するが、両翼97.5メートルのプロ仕様の球場で、今年の千葉ロッテの秋季キャンプでは清田選手がフリー打撃で場外にホームランを放った。この日は早稲田実も合宿最終日となったが、フリー打撃を行った清宮選手がライトスタンド後方の防護ネットを超す推定130mの場外弾を放ち、球場の関係者も驚きを隠せなかった。

清宮選手は「ここへきて打球の伸び方が変わってきた。パワーアップしている」と話し、長距離砲としてさらに成長の手ごたえを感じている。

 

守備でも成長

また守備でもセカンドに入ったり外野を守ったりと、ファーストだけでなく他のポジションにもチャレンジをしている。清宮選手のファーストの守備は細かいプレーも含めて評価が高く、また走塁でも183cm97kgだが50m6.5秒と意外と速い事も注目されていた。

セカンドや外野の可能性を考慮しながらも、やはりファーストとしてプレーし、打撃を生かす形になると思うが、今年1年間で打撃も守備も器用さを見せ、新たな清宮選手の可能性を示した。

1年生で出場した今年夏の甲子園で3本塁打を記録、U18では4番を打った。既に通算本塁打は22本を記録、来年センバツ出場はできないが、夏に向けて主軸の成長は続いていく。

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この日のフリー打撃では45スイング中場外弾1発を含む7本の柵越え。より飛距離を出すために「ヘッドを意識して返している」と明かし、現在通算22本の本塁打量産に意欲を見せた。

今年の清宮は、早実での公式戦全19試合に「3番・一塁」で出場。指揮官は「ファーストの守りはうまい。ほかの野手のスローイングが不安定でも、捕ってくれるのは大きい」と評した上で、柔らかい身のこなしとグラブさばきで「細かいこともできる」と付け加えた。「投手と捕手以外は、みんながどこでも補えるようなチームにしていかないといけない。どこでもプレーする気持ちは大事」と、危機管理の面でも内外野ユーティリティーの重要性を説く。


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