横浜DeNAベイスターズのドラフト指名予想

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補強ポイント分析(世代表)

チーム構成(年齢・ポジション別):2024年

:ルーキー、:退団、:加入
太字:1軍クラス(投手50イニングまたは40試合以上、野手50試合以上)

世代表・将来のチームから

【投手▲】今永投手のメジャー移籍が確実な情勢で、先発の柱がいなくなる。東投手、濱口投手、石田投手のドラフト上位指名左腕が先発を支え、東投手がリーグを代表する活躍を見せているが、最近の上位指名の上茶谷投手、伊勢投手、入江投手はリリーフとなっており、徳山投手や吉野投手は1軍での活躍ができておらず、やや危機感を感じる。
 高校生指名を行っているが、高校生投手はなかなか成長が見られていないため、一度大学生の指名で良いのではないかと思う。先発の即戦力投手、できれば左腕が必要。

【捕手●】ベテラン捕手が1軍を支える中で、山本捕手の成長は大きい。次世代候補は益子、東妻が競争していたが、ドラフト1位の松尾選手、そして支配下登録された上甲選手も力があり、先行きは明るそうだ。

【内野手▲】強打タイプでは宮崎選手、牧選手の2大巨頭がいるが、宮崎選手は大ベテランになりつつあり、早めにサードの強打者を育てたい。小深田選手がいるが、強打の即戦力内野手を獲得しても良い。
 二遊間タイプは森選手の期待はまだ薄れないが、やや成長の速度が遅く、京田選手、西浦選手などを獲得している状態。林選手もまだまあまあの選手と言えるため、右の打撃の強い遊撃手の候補を狙いたい。

【外野手▲】主力が30代に乗っかってきており、若い層の選手が少ないため、関根選手の調子によりチーム状況が左右された。細川選手が現役ドラフトで放出され、強打の選手もいない状況。若い世代を代表する選手を一人獲得したい。

 

2023年の戦力と将来のチーム予想

※成績は9月12日時点 ※年齢は学年に合わせています。

投手
 2023年5年後予想
先発東 克樹(28) 13勝2敗、防御率2.11
今永昇太(30)   7勝3敗、防御率2.81
石田健大(31)   4勝8敗、防御率3.72
濱口遥大(29)   3勝6敗、防御率5.01
大貫晋一(30)   3勝4敗、防御率4.09
平良拳太郎(32)3勝4敗、防御率3.78
東 克樹(33)
大貫晋一(35)
濱口遥大(32)
平良拳太郎(33)
坂本裕哉(31)
中継ぎ伊勢大夢(26) 52試合2勝5敗2S 31H
山崎康晃(31) 48試合3勝7敗20S 7H
上茶谷大河(27) 39試合4勝3敗2H
入江大生(25)32試合1勝1敗  7H
三嶋一輝(33) 25試合3勝1敗 6H
石川達也(25) 25試合1勝1敗 2H
伊勢大夢(31)
上茶谷大河(32)
入江大生(30)
三浦銀二(29)
中川虎大(29)
抑え森原康平(32)40試合2勝1敗12S 9H山崎康晃(36)
2軍深沢鳳介(20) 15試合79.1回
小園健太(20) 15試合78.0回
笠原祥太郎(29)16試合60.1回
京山将弥(25) 33試合46.0回
坂本裕哉(26) 14試合38.0回
宮城滝太(23) 38試合37.1回
徳山壮磨(24) 18試合34.0回
櫻井周斗(24) 30試合33.2回
中川虎大(24) 33試合31.1回
三浦銀二(24) 30試合30.0回
高田琢登(21)26試合29.1回
野手
守備2021年5年後予想
捕手戸柱恭孝(33) 65試合、打率.245、  5本
山本祐大(25) 59試合、打率.285、  3本
伊藤 光(34) 55試合、打率.214、  1本
山本祐大(30)
松尾汐恩(24)
一塁手ソ  ト  宮崎敏郎(40)
二塁手牧 秀悟(25)127試合、打率294、26本牧 秀悟(30)
三塁手宮崎敏郎(35)108試合、打率.334、19本知野直人(30)
遊撃手京田陽太(29) 93試合、打率.227、  1本
大  和(36) 78試合、打率.246、  0本
林 琢真(23) 53試合、打率.184、  0本
柴田竜拓(30) 77試合、打率.143、  0本
森 敬斗(27)
外野手佐野恵太(29)127試合、打率.265、13本
関根大気(28)125試合、打率.264、4本
桑原将志(30)116試合、打率.261、7本
楠本泰史(28) 84試合、打率.184、2本
大田泰示(33) 61試合、打率.198、3本
神里和毅(30) 64試合、打率.163、0本
佐野恵太(34)
関根大気(33)
桑原将志(35)
楠本泰史(33)
梶原昂希(29)
勝又温史(28)
2軍・捕手松尾汐恩(19) 90試合、打率.281、5本
上甲凌大(23) 64試合、打率.241、3本
益子京右(23) 63試合、打率.243、0本
東妻純平(22) 54試合、打率.229、4本
【予想打順】
1関根
2松尾
3佐野
4牧
5宮崎
6知野
7桑原
8森
2軍・内野手西巻賢二(24) 92試合、打率.249、2本
小深田大地(21) 78試合、打率.203、4本
知野直人(25) 64試合、打率.275、5本
森 敬斗(22) 57試合、打率.249、2本 
粟飯原龍之介(20)65試合、打率.174、3本
鈴木 蓮(19) 65試合、打率.205、1本
2軍・外野手村川 凪(25) 94試合、打率.257、0本
勝又温史(23) 91試合、打率.276、6本
梶原昂希(24) 73試合、打率.338、7本
大橋武尊(22) 70試合、打率.215、0本
蝦名達夫(26) 38試合、打率.302、0本

 

補強ポイント

2023年戦力から

【先発▲】今永投手、バウワー投手が注目される中で、東投手の台頭は素晴らしかった。しかしここに次ぐ形で期待された大貫投手、平良投手、濱口投手が続かなかった。この3投手は実績もあり、来年も計算はできる投手だが、今永投手が抜ける中で、先発の大黒柱候補を獲得したい。
 また、1軍で活躍しているのは大学卒投手が多く、高校生の育成力は何か考えなければならないだろう。

【リリーフ▲】山崎投手が負ることによるショックが多くなり、リリーフを移籍してきた森原投手に交代した。ただし、絶対的な、登板すれば盛り上がるくらいのリリーフエースは欲しい所で、160キロを超す球を投げそうな投手を獲得したい。

【捕手●】嶺井捕手がFAで出たが、山本捕手の台頭で3人態勢で崩れることはなかった。また松尾選手の獲得もあり、捕手は少し時間を見て良い。

【内野手▲】牧選手、宮崎選手は3年くらいは安泰といって良いが、宮崎選手はフル出場は厳しくなっており、ソト選手も助っ人としての期待ほどの力を見せられなくなっている。ファーストやサードで強打の選手を獲得しても良い。
 二遊間はトレードなどによりなんとかしのいでいる状況。林選手の獲得や、森選手への期待があるものの、二遊間の選手は補強し続けたい。

【外野手▲】佐野選手、関根選手、桑原選手は良い外野陣ではあるが、この3人を脅かす選手が少なく、この3人が不調になるとチームに影響が出てしまう。大田選手、神里選手のベテランも成績を落としており、外野手の補強は必要だろう。

 

戦力外・引退

ベテランの田中投手、平田投手、宮國投手、そして池谷投手などリリーフタイプの投手と、加藤投手、東出捕手、大橋外野手の若手も戦力外となった。

フロント・監督のビジョン

フロントを中心に戦力の補強を進めるが、吉田スカウト部長時代に比べると少しスカウトに発言力が大きくなり、思い入れによる指名も増えてきているように見える。軸をしっかりしておかないと、ブレが生じてくる可能性もある。

ドラフト1位、2位では「投手」と「野手」を組み合わせて指名することでバランスを取っている。そして高校生と即戦力も同じようにバランスを取って指名をする。

三浦監督はバランス型で、投手中心、野手中心というものはない。先発・リリーフをやりくりしながらペナントレース全体を見て戦っていくタイプでラミレス監督に似た目線なのは、球団のシステムによるものだろう。ただし、そうなるとファンにとっては特徴がなく分かりにくさも感じられ、批判も出てくるタイプでもある。

補強ポイントまとめ

 投手捕手内野手外野手
2023年戦力から
将来のチームから
戦力外・引退から   
チーム・監督の方針から       
実際の指名予想       


横浜DeNAベイスターズスカウト情報

役職名前経歴担当地区 
編成部長進藤達哉高岡商 
スカウティングディレクター河原隆一横浜商高-関東学院大  
スカウトグループリーダー八馬幹典奈良・正強高-青森大-
三菱自動車京都
北信越 
スカウト欠端光則岩手福岡高北海道 
スカウト稲嶺茂夫東海大相模-東海大関東 
スカウト篠原貴行沖学園-三菱重工長崎九州 
スカウト吉見祐治星林-東北福祉大近畿・千葉 
スカウト中川大志桜丘東海・北陸 
スカウト河野亮日大藤沢東北・埼玉 

スカウト会議情報

回数日付スカウト会議内容
不明10月12日ドラフト1位指名候補に常広羽也斗投手、武内夏暉投手、細野晴希投手、桐蔭横浜大の古謝樹投手など複数の大学生投手をリストアップ、また、高校生では大阪桐蔭の前田悠伍投手、社会人ではENEOSの度会隆輝選手もリストアップしている
   
   

スカウティング情報

視察選手

※数字は優先順予想

守備1位指名
太字は入札候補
上位指名視察・リストアップ
右投手常広羽也斗・青学大西舘昂汰・専修大福田幸之介・履正社
杉山遙希・横浜高
木村優人・霞ケ浦
坂井陽翔・滝川二
日當直喜・東海大菅生
早坂響・幕張総合
西村昴浩・白樺学園
伊知地晴・旭川志峯
横山楓真・明石商
埋橋周平・伊那北
平野大地・専大松戸
上田大河・大阪商業大
松本凌人・名城大
村田賢一・明治大
津田淳哉・大阪経済大
冨士隼斗・平成国際大
皆川喬涼・東京ガス
広沢優・JFE東日本
左投手 前田悠伍・大阪桐蔭
細野晴希・東洋大
武内夏暉・国学院大
福田幸之介・履正社
杉山遙希・横浜高
杉原望来・京都国際
尾崎完太・法政大
高太一・大商大
古謝樹・桐蔭横浜大
捕手 進藤勇也・上武大 
内野手佐々木麟太郎・花巻東
小笠原蒼・京都翔英
上田希由翔・明治大
広瀬隆太・慶応大
横山聖哉・上田西
田上優弥・日大藤沢
木津寿哉・国学院久我山
真鍋慧・広陵
外野手   

スカウトコメント

注目度選手スカウトコメント
S佐々木麟太郎・花巻東河野スカウト:「追っている中で姿は変わらない。技術があって選球眼があって、頭もいい。夏の予選でも頼もしかった。軽打をして、強振しない。再確認できた。1巡目でいなくなるでしょう。」8/8
八馬アマスカウトグループリーダー:「振る力は高校生の中でずばぬけている。スイング力があるのは魅力」8/8
河野亮スカウト:「やはりスイングが速い。タイミングを取るのに悩んでいたようだったけど、今日はシンプルになってボールを長く見れていた。紙一重の打球が多く状態は上がっているね」4/1
S小笠原蒼・京都翔英河原SD:「どっしりしていて、すり足で、逆方向にも打てる。筒香嘉智のような雰囲気がある。高校生の中でも抜けていて、トップクラスにパワーがある」7/28
吉見スカウト:「柔らかさがある。勝負強い」5/3
S常広羽也斗・青学大河原SD:「150キロを超える直球とフォークで空振りが奪えて、短いイニングで抑えの適性もある。バントも簡単にできない球を投げていた」9/19
 武内夏暉・国学院大八馬アマスカウトグループリーダー:「春から真っすぐ自体が平均で5キロ上がっている。ボールの強さ、変化球の質がワンランク上がった。左のインサイドにどんどん投げ込んでいる。サイズもあってスケールもある。上位で間違いない」9/27
A上田希由翔・明治大河原SD:「確実性の上田、飛距離の廣瀬」9/24
河原SD:「今日のように広角に長打を放って、打率も残せるタイプ。ウチの牧の大学時代と重なります。さしずめ、左の牧ですね」6/8
A広瀬隆太・慶応大河原SD:「確実性の上田、飛距離の廣瀬」9/24
A西舘昂汰・専修大河原スカウティングディレクターは「いい馬力をしている。出力も高い。くせ球の真っすぐが相手にはイヤらしい。上位候補。いい順位でかかる」10/4
河原SD:「非常にタフ。投球の幅も広いしフォークも良いものを持っている。総合力が高い」9/11
A横山聖哉・上田西稲嶺スカウト:「丁寧にボールを捌けるようになって、守備の成長が凄く大きいと思います。サイズ感があって高校生の内野手の中では上位だと思います」7/15
A進藤勇也・上武大八馬アマスカウトグループリーダー:「肩も強いし、ブロッキングもうまい。ディフェンスの能力は高い。捕手の候補の中ではトップ。レベルが高い」10/7
河原SD:「体に力あるし肩も強い。ブロッキングがうまい」9/3
B上田大河・大阪商業大吉見スカウト:「万全ではない中で投げきった精神力はたいしたもの。抑えてやろうという工夫が見えた」9/25
B福田幸之介・履正社河原SD:「ストレートは手元の直球の強さを感じる。手元で動くので、大阪桐蔭も捉え切れていなかった。四球で崩れず、ゾーンの中で荒れるイメージ。」7/30
B木村優人・霞ケ浦進藤スカウト部長:「右打者のインサイドによく投げられている。ピンチの場面でも落ち着いていた」7/24
B杉山遙希・横浜高横山スカウト:「安定している。横浜のOBで言えば伊藤将とか成瀬タイプ」7/19
B日當直喜・東海大菅生河原SD:「真っ直ぐも速いが変化球もうまい。体もあって将来性豊かな投手」7/17
河原SD:「球の強さと、190センチの身長から投じる角度が魅力。これから、変化球を交えてどんな投球をするか楽しみ」
B早坂響・幕張総合吉見スカウト:「疲れがある中で要所を締めて投げていた。ピンチでギアを上げて。スライダーは、ばらけ過ぎることなく投げていた。今日みたいに試合をつくれる投球ができるようになった。粘り強くなりましたね」7/17
吉見スカウト:「出力の高さが一番の魅力。ピッチングについてはまだまだ伸びしろがある。投げ方にもクセがない。これから徐々に良くなっていくと思います。夏が楽しみですね」6/15
B田上優弥・日大藤沢稲嶺スカウト:「パンチ力がある。バッティングが伸びていく期待を感じる」7/12
B伊知地晴・旭川志峯欠端スカウト:「もうちょっと見たかったね。良いボールは持ってる。これからもうちょっと伸びていくんじゃないかな」7/15
B高太一・大商大八馬スカウトグループリーダー:「貴重な左で投げっぷりが良い。素材の良さを感じる。うちの坂本タイプ」6/23
B古謝樹・桐蔭横浜大欠端スカウト:「真っすぐが強いのが魅力。きょうは丁寧に投げていたし良かった」6/6
B杉原望来・京都国際吉見スカウト:「森下のような柔らかさがある。緩急をつけ、角度のあるストレートもチェンジアップの抜けも良い」5/28
B細野晴希・東洋大河野スカウト:「球速があってスピンも利いているので、ボールでも振ってしまう。今日はスライダーも良かった」9/29
河原SD:「足のステップも打者に向かって直線的にでてくるようになって良くなっている」5/9
B松本凌人・名城大河原SD:「ボールも強いがハートも強い。抑えでも先発でもできそう」4/9
B平野大地・専大松戸八馬アマスカウトグループリーダー:「いいときよりは馬力が物足りなかった。でも器用さもあるし柔らかい。素材はいいと思う。」3/22
B真鍋慧・広陵進藤編成部長:「力があり、しっかり振れている。多少、差し込まれても左手で押し込んでいける打者。また見たい選手」3/20
B前田悠伍・大阪桐蔭進藤編成部長:「チェンジアップ、スライダーはキレがある。球持ちがいい。高校生では完成度が高い。制球が良く、ピッチングができる投手」3/20
C西村昴浩・白樺学園欠端スカウト:「これだけ雨が降ってるのを考慮したらこんなもんなのかな。スライダーは高校生離れしたものを持っている」7/15
C横山楓真・明石商吉見スカウト:「本格派。スライダーも膨らまず、真っすぐの軌道から変化する。体ができてくればもっと良くなる」7/12
C埋橋周平・伊那北稲嶺スカウト:「ポテンシャルが高くやわらかさもある。体ができれば将来的に楽しみな素材」7/10
C皆川喬涼・東京ガス篠原スカウト:「春先よりバランスも出力も戻ってきた」4/10
C広沢優・JFE東日本吉見スカウト:「まとまりが出てきた。うまさと落ち着きがある。成長を感じますね」2/26

DeNAベイスターズのドラフト指名予想

 1位2位3位
パターン1古謝樹 桐蔭横浜大西舘昂汰・専修大
松本凌人・名城大
真鍋慧・広陵
小笠原蒼・京都翔英
関根智輝・ENEOS
パターン2度会隆輝 ENEOS
古謝樹 桐蔭横浜大
西舘昂汰・専修大
松本凌人・名城大
広瀬隆太・慶応大
小笠原蒼・京都翔英

パターン1:投手1位指名

シーズンでは終盤は貧打となり、投手の好投に報いることができずに敗れた試合も多かった。しかし、牧選手、宮崎選手、佐野選手といった選手がおり、関根選手も結果を残す中で、今永投手、バウアー投手、石田投手などの去就が注目される投手陣の不安は大きく、三浦監督も後がなくなってきた所もあり即戦力投手1位指名を有力とする。

左右関係なく投手はほしい所だが、他球団の動向を優先した指名をする事から、常広投手や武内投手、細野投手などは避けて桐蔭横浜大の古謝投手の1位指名を予想する。

2位ではこの順位まで残っている大学生の有力どころは少なさそうで、高く評価している西舘昂投手や松本投手の可能性もあるが、もし真鍋選手が残っていたら、将来の4番候補として指名する可能性は高い。

1,2位で投手だった場合は3位は野手だが、高校生の小笠原選手。2位で真鍋選手などの指名をしていれば、3位では社会人の関根選手など来年とにかく使えそうな投手を指名する。

パターン2:野手1位

バウアー投手の残留などに目処が立てば、練習試合で主力投手から良い当たりを打ち、長年課題の1番の候補として度会選手を指名する。ただし度会選手にも競合する可能性があるため、抽選となって外した場合には古謝投手など大学生投手の指名となりそうだ。

2位は大学生投手の指名となりそう。そして3位では真鍋選手は残っていないと見られ小笠原選手を、または、宮崎選手が離脱した時に右のサードでは知野選手が出場していたが、このポジションにもう一人欲しい感じもする。慶応大の廣瀬選手が残っていたら指名をしたい。

2023年横浜DeNAベイスターズ ドラフト会議指名選手

順位名前・チームスカウトコメント
1度会隆輝
 ENEOS
走攻守三拍子揃った左打ち外野手。特に打撃能力は高くプロで首位打者を狙える技術を持つ。性格も明るくポジティブでプロ向き。将来チームを背負って立つ選手になれる。
2松本凌人
名城大
最速150km/hを超えるストレートが魅力の変則サイドスロー。ボールの強さ、気持ちの強さはアマチュアトップクラス。即戦力投手として活躍が期待出来る。
3武田陸玖
山形中央高
最速149km/のストレートとキレのあるスライダーを持つ左腕であり高校通算31本塁打で高校日本代表の四番を打つ二刀流選手。
4石上泰輝
東洋大
遠投120mの強肩と俊足を生かした守備力の高さが光る遊撃手。コンタクト能力も高く、広角に速く打ち返す打撃も魅力。
5石田裕太郎
中央大
最速148km/hのストレートを軸に多彩な変化球を使い、緩急をつける投球ができる。コントロールも抜群で特に低目の球で三振を奪える。
6井上絢登
四国IL徳島
豪快なフルスイングから長打を量産するパワーヒッター。バットコントロールの巧さは将来クリーンアップを任せられる。三塁手での守備力も高いガッツの有る選手。
育1高見澤郁魅
内 敦賀気比
打撃センスがあり、コンタクト能力、対応力の高さが魅力の内野手。身体の強さを生かし、将来のクリーンアップ候補として期待。
育2清水麻成
投 樹徳高
長身からの角度あるストレートは140km/h中盤を計測。長い手足を器用に使い熟し、バランスの良いフォームはセンスの良さがある。まずは身体作りだが、伸び代が大きい楽しみな素材は将来性豊かで期待が持てる。
育3小笠原蒼 内
京都翔英
スイングに強さと柔らかさがあり、長打を期待できる選手。素材型の選手で、プロで鍛えていけば将来クリーンアップ候補として勝負できる。
育4庄司陽斗
青森大
最速148km/hのストレートとキレのあるスライダー、抜けの良いチェンジアップが特徴の大型左腕です。先発、中継ぎと何でもフィット出来る適応能力の高さも魅力です。
育5近藤大雅
専大北上
二塁送球、1.90秒を切る強肩の捕手です。打撃も長打力があり、投手としても140km/h中盤のストレートを投げる大きな伸び代を持つ可能性を秘めた選手です。

 

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コメント

  1. 神奈川出身の法政の高田投手を是非指名してください。

  2. 個人的には左の長距離砲がほしいと思ってます。
    野手強化のパターンだと2位は即戦力投手で3位は野手だと思いました。

  3. 日通の相馬投手もよろしくお願いします

  4. 茅ヶ崎西浜の古村、川崎工科の青柳も忘れずに