千葉ロッテマリーンズ/ドラフト最新記事
補強ポイント分析
チーム構成(年齢・ポジション別):2024年
赤:ルーキー、紫:退団、緑:加入
太字:1軍クラス(投手50イニングまたは40試合以上、野手50試合以上)
投手 | 野手 | ||||||
右 | 左 | 捕手 | 内野手 | 外野手 | |||
右打 | 左打 | 右打 | 左打 | ||||
木村優人 早坂響 武内涼太 | 19 | 寺地隆成 富山紘之進 | 松石信八 | 藤田和樹 | |||
田中晴也 白濱快起 | 吉川悠斗 | 20 | 金田優太 勝又琉偉 黒川凱星 | 高野光海 | |||
田中楓基 永島田輝斗 | 秋山正雲 | 21 | 松川虎生 村山亮介 | ||||
中森俊介 | 22 | 山本大斗 | |||||
佐々木朗希 横山陸人 | 23 | 上田希由翔 | |||||
古谷拓郎 菊地吏玖 大谷輝龍 | 24 | 友杉篤輝 | 山口航輝 | 藤原恭大 | |||
森遼大朗 | 25 | 池田来翔 西巻賢二 | 安田尚憲 | 和田康士朗 | |||
種市篤暉 | 鈴木昭汰 高野脩汰 | 26 | 茶谷健太 | 小川龍成 | |||
河村説人 廣畑敦也 八木彬 吉田凌 | 本前郁也 | 27 | 佐藤都志也 植田将太 | 大下誠一郎 | 高部瑛斗 平沢大河 愛斗 | ||
東妻勇輔 岩下大輝 小野郁 | 小島和哉 中村稔弥 | 28 | |||||
二木康太 | 土肥星也 坂本光士郎 | 29 | |||||
佐々木千隼 | 30 | 田村龍弘 | |||||
西村天裕 | 31 | 柿沼友哉 | 藤岡裕大 | 石川慎吾 | 菅野剛士 | ||
32 | 中村奨吾 | ||||||
東條大樹 西野勇士 国吉佑樹 二保旭 | 33 | 岡大海 | |||||
34 | |||||||
益田直也 唐川侑 | 35 | 井上晴哉 | |||||
石川歩 澤村拓一 | 36 | ||||||
37 | 角中勝也 | ||||||
美馬学 | 38 | ||||||
39 | 荻野貴司 | ||||||
40~ | |||||||
小計 | |||||||
合計 |
世代表・将来のチームから |
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【投手●】右の先発陣はたとえ佐々木朗希投手がメジャーに移籍したとしても、種市投手、横山投手、菊地投手、中森投手などである程度形は作れそう。左の先発は小島投手一枚となっており、鈴木投手、秋山投手などは期待するものの数が少ない。 【捕手●】松川捕手がプロスペクトとして将来を担う体制になっており、谷川選手は外野手に転向した。この松川選手とライバルとなる捕手を獲得すれば、2枚体制で安定するが、活躍の場が少ないポジションになってしまうかもしれない。 【内野手▲】友杉選手が順調に1軍でプレーでき、19歳の右の内野手もファームで実績を積み始めた。喫緊の緊急性は無くなってきたものの、左の内野手が少なすぎるので指名を始めたい。 【外野手●】山口選手、藤原選手と主力が若い層にいるのは良いが、トッププロスペクトの外野手を獲得して固定化したい所。 |
2023年の戦力と将来のチーム予想
※9月24日時点
投手
2023年 | 5年後予想 | |
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先発 | 小島和哉(27) 8勝5敗、防御率3.40 種市篤暉(25) 10勝6敗、防御率3.05 佐々木朗希(22) 7勝4敗、防御率1.78 西野勇士(32) 8勝4敗、防御率2.68 美馬 学(36) 3勝8敗、防御率4.55 森遼大朗(23) 1勝4敗、防御率6.21 | 小島和哉(32) 種市篤暉(30) 二木康太(33) 岩下大輝(32) 横山陸人(27) 本前郁也(30) 菊地吏玖(28) 佐藤奨真(30) 森遼大朗(28) 中森俊介(26) |
中継ぎ | 坂本光士郎(28) 45試合1勝0敗13H 西村天裕(30) 41試合4勝0敗12H 横山陸人(22) 34試合2勝2敗7H1S 澤村拓一(35) 33試合4勝3敗14H3S 東妻勇輔(27) 32試合0勝1敗11H | 坂本光士郎(33) 西村天裕(35) 東妻勇輔(32) 小野 郁(32) 佐々木千隼(34) 東條大樹(36) 廣畑敦也(31) 河村説人(31) |
抑え | 益田直也(33) 54試合2勝5敗12H35S | 益田直也(38) |
2軍 | 本前郁也(25) 21試合104.0回 佐々木千隼(29)24試合75.2回 佐藤奨真(25) 22試合70.0回 菊地吏玖(23) 13試合54.2回 廣畑敦也(26) 28試合52.2回 土肥星也(28) 32試合48.2回 秋山正雲(20) 20試合42.1回 中森俊介(21) 15試合41.1回 | - |
野手
守備 | 2023年 | 5年後予想 |
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捕手 | 佐藤都志也(26)93試合、打率.214、4本 田村龍弘(29) 75試合、打率.174、2本 | 松川虎生(25) |
一塁手 | 山口航輝(23)112試合、打率.249、14本 茶谷健太(26) 70試合、打率.269、 0本 池田来翔(24) 38試合、打率.270、 2本 | 安田尚憲(29) |
二塁手 | 中村奨吾(31)126試合、打率.219、11本 | 中村奨吾(36) |
三塁手 | 安田尚憲(24)118試合、打率.232、 8本 | 池田来翔(29) |
遊撃手 | 藤岡裕大(30) 85試合、打率.279、 1本 友杉篤輝(23) 61試合、打率.261、 0本 | 友杉篤輝(28) |
外野手 | 藤原恭大(23) 92試合、打率.236、 3本 岡 大海(32)100試合、打率.276、 6本 和田康士朗(24)69試合、打率.200、1本 平沢大河(26) 54試合、打率.176、 3本 角中勝也(36) 78試合、打率.295、 8本 荻野貴司(38) 42試合、打率.256、 1本 | 高部瑛斗(31) 藤原恭大(28) 佐藤都志也(31) 山口航輝(28) |
2軍・捕手 | 松川虎生(20) 96試合、打率.234、 1本 植田将太(26) 62試合、打率.250、 3本 | 【予想打順】 1藤原 2高部 3佐藤 4山口 5池田 6中村 7友杉 8安田 9松川 |
2軍・内野手 | 勝又琉偉(19)103試合、打率.200、0本 金田優太(19) 65試合、打率.201、0本 大下誠一郎(26)51試合、打率.259、2本 速水将大(23) 72試合、打率.200、 0本 | |
2軍・外野手 | 山本大斗(21) 62試合、打率.284、 9本 谷川唯人(21) 85試合、打率.224、 0本 西川僚祐(21) 77試合、打率.204、 6本 菅野剛士(29) 55試合、打率.261、 2本 小川龍成(25) 42試合、打率.288、 0本 |
補強ポイント
2023年戦力から |
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【先発●】今年不調の投手も加えると頭数は揃い、中森投手や菊地投手など期待できる投手もいる。横山投手の先発転向なども考えながら、急ぎ補強の課題はなさそう。 【リリーフ●】東條投手、小野投手、佐々木投手など実績のある投手が1軍で登板数が少なかったが、坂本投手や横山投手、澤村投手、西村投手など、若手や他チームから獲得した投手を中心に回した。頭数は揃っているものの、1枚加えて安定化してゆきたい。 【捕手●】今季は松川選手がファームで試合を経験し、1軍は佐藤選手、田村選手で回した。来年あたりからは松川選手中心のチームとなっていくと思われ、佐藤選手などがバックアップしながらやっていけそうだ。 【内野手▲】中村選手、安田選手、山口選手とある程度の固定化はできたものの、中村選手、安田選手は思うような成績が残せなかった。課題のショートは友杉選手が期待できる成績を残し明るい話題だが、打撃の良い内野手を加えて行きたい。 【外野手●】高部選手が出場できず、藤原選手と共に岡選手を起用し、和田選手、平沢選手と、角中選手萩野選手のベテランを使った。高部選手の復活も期待されるが、ベテランに引導をわやすような外野手のトップクラスの選手を獲得したい。 |
戦力外・引退 |
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1軍でレギュラーだった菅野外野手や河村投手が戦力外通告を受けた。また西川選手、谷川選手、古谷投手、土居投手なども戦力外通告された。 |
フロント・監督のビジョン |
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井口監督が退任し、吉井監督が就任した。基本的には投手中心の守備的なチームとなり、レギュラーの固定化を図ったものの、打撃面で期待に応えられる選手が少なかった印象で、この1年目を見て打撃の強化に動くのではないかと思う。 フロントは補強ポイントを意識しながらも、毎年、高校生と大学社会人、投手と野手をバランスよく指名していく。これが継続して強いチームを意地できることが理想。 2018年は外野手と投手、2019年は投手と捕手、2020年は投手2枚を1位、2位で指名しており、2021年は捕手と内野手を指名した。そして2022年は投手と内野手で課題を埋める指名となった。基本的には世代表を見てバランスを取るような方針になっている。 |
補強ポイントまとめ
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 | ||||
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右 | 左 | 右 | 左 | 右 | 左 | ||
2023年戦力から | △ | ◯ | △ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
将来のチームから | △ | ◎ | ○ | △ | ◎ | ◯ | ○ |
戦力外・引退から | ◯ | ◯ | – | △ | – | △ | ◎ |
チーム・監督の方針から | ○ | ◯ | – | – | ○ | ○ | ○ |
実際のドラフト指名 |
スカウティング情報
千葉ロッテスカウト情報
役職 | 名前 | 経歴 | 担当地区 | |
球団本部長 | 松本尚樹 | 市和歌山高 | ||
編成管理部長 | 高橋薫 | 南陵高‐日本通運 | ||
アマスカウト グループディレクター | 榎康弘 | 東海大甲府 | 全国 | |
スカウト | 柳沼強 | 作新学院-神奈川大 | 北海道・東北・関東・栃木 | |
スカウト | 中川隆治 | 武蔵越生高-青山学院大 | 関東・甲信越 | |
スカウト | 黒木純司 | 延岡学園-三菱自動車水島 | 中国・四国 | |
スカウト | 三家和真 | 市立和歌山 | 関西 | |
スカウト | 永森大士 | 新湊‐NOMOベースボールクラブ‐ 富山サンダーバーズ | 独立リーグ | |
スカウト | 田中良平 | 加賀高 | 東海・北陸 | |
スカウト | 有吉優樹 | 東金高‐東京情報大‐九州三菱自動車 | 九州・千葉 | |
スカウト | 松田進 | 国学院久我山‐中央大‐Honda | 関東・東北 |
スカウト会議情報
回数 | 日付 | スカウト会議内容 |
スカウティング情報
視察選手
※数字は優先順予想
守備 | 1位指名 太字は入札候補 | 上位指名 | 視察・リストアップ |
右投手 | 西舘勇陽・中央大 | 木村優人・霞ケ浦 赤塚健利・中京学院大 | 清水麻成・樹徳 河内康介・聖カタリナ 篠崎国忠・修徳 坂井陽翔・滝川二 日當直喜・東海大菅生 早坂響・幕張総合 中山勝暁・高田高 細野龍之介・札幌新陽 野川新・綾羽 星野空・高崎商大附 宮國凌空・東邦 平野大地・専大松戸 西舘昂汰・専修大 上田大河・大商大 下村海翔・青学大 中岡大河・富士大 岩井俊介・名城大 谷脇弘起・立命館大 皆川喬涼・東京ガス |
左投手 | 前田悠伍・大阪桐蔭 福田幸之介・履正社 細野晴希・東洋大 | 杉原望来・京都国際 東松快征・享栄 古謝樹・桐蔭横浜大 石沢大和・東農大北海道 | |
捕手 | 堀柊那・報徳学園 有馬諒・関西大 萩原義輝・流通経済大 | ||
内野手 | 佐々木麟太郎・花巻東 | 真鍋慧・広陵 広瀬隆太・慶応大 上田希由翔・明治大 | 高野颯太・三刀屋 |
外野手 | 桃谷惟吹・立命館大 度会隆輝・ENEOS |
スカウトコメント
注目度 | 選手 | スカウトコメント |
S | 佐々木麟太郎・花巻東 | 榎スカウトグループディレクター:「引っ張って打つのも見たかったけど、インパクトが強く、逆方向に強い打球を打てることは魅力の1つ。広角に強い打球が打てるからあれだけのホームランも打っていると思う。高校生の中ではずばぬけている。木製バットのロングティーでのインパクトの強さはプロ並み」8/8 |
S | 西舘勇陽・中央大 | 松田スカウト:「抜群。いい力感の中で、真っすぐが強くて変化球も制球できていた」9/22 榎スカウトグループディレクター:「変化球にタイミングが合わないということは曲がりもいいということで、一級品。ストライクがとれて勝負できるのが強みですね。」9/3 |
A | 広瀬隆太・慶応大 | 松田スカウト:「球の速い篠木投手の内角直球をファウルした後の変化球を、体を開かずに打っていた」9/23 松田スカウト:「パワー、スイングスピードはいいものをもっている」5/30 |
A | 赤塚健利・中京学院大 | 榎スカウトグループディレクター:「強い球質のストレートで見た目以上にキレがある。体格も魅力的。化ける可能性がある」9/8 |
A | 真鍋慧・広陵 | 黒木スカウト:「将来は球界を代表する長距離砲になる」7/14 |
A | 細野晴希・東洋大 | 榎スカウトグループディレクター:「春も直球は良かったが、変化球に頼りがちだった。本来の直球をあれだけ投げられればいい。スピードも戻ってきている。春より確実に良くなっている。」8/28 榎スカウトグループディレクター:「秋より安定感があるし、球速は出ていたし、力んで乱れることがなかった。」4/4 |
A | 福田幸之介・履正社 | 三家和真スカウト:「パワータイプで、球速が出せる体の力、ポテンシャルがあるところが一番の魅力じゃないか。」7/30 榎スカウトディレクター:「練習試合でも見たが、力強い球を投げるパワー系。今日は直球のみだったけど、切れのあるスライダーも投げる。左打者はなかなか打てないのではないか。短いイニングでも面白いと思う。楽しみな投手」7/15 |
A | 木村優人・霞ケ浦 | 榎スカウトグループディレクター:「コーナーにうまく投げられている。フォークとカットで打者の体勢を崩せていた」7/24 松田スカウト:「完成度が高い。コースに投げ切れるし、器用さもある。ドラフトの上位指名候補であることは間違いない」7/24 松田スカウト:「真っすぐの質も良いし、変化球が低めに集まっている」7/22 榎スカウトグループディレクター:「右打者の外角へのコントロールがいいし、スピンの利いたいいボールを放っていた。落ちる球もあるし楽しみ」5/3 |
A | 上田希由翔・明治大 | 松田スカウト:「打者有利のカウントから、甘い球を一発で仕留めたのは評価できる」10/1 |
B | 度会隆輝・ENEOS | 榎スカウト部長:「しっかり振れる」10/3 |
B | 西舘昂汰・専修大 | 榎ディレクター:「西舘はこの次、見ないと」9/5 |
B | 前田悠伍・大阪桐蔭 | 榎スカウトグループディレクター:「変化球を器用に投げ、ピッチングがうまい。ストレートの球速も戻りつつある。あのチェンジアップは、大学生でもなかなか打てない。真っすぐのスピンが効いていて、もっと速くなれば、変化球もさらに生きてくる。」8/28 榎スカウトディレクター:「直球に切れがあった。変化球がいいですね。もともと伸びのあるまっすぐがあるので、もっとスピードが出てくれば簡単に三振を奪えるようになる。」3/20 |
B | 清水麻成・樹徳 | 榎スカウトグループディレクター「サイズがあり素材として魅力。体もまだ成長段階で、体ができれば大化けする」7/22 |
B | 河内康介・聖カタリナ | 黒木スカウト:「初速と終速の差があまりなく、ボールの質が良い。将来性のある素材」7/21 |
B | 篠崎国忠・修徳 | 松田スカウト:「器用さがあってコントロールに心配がない。しっかりコースに投げ切れている」7/21 |
B | 高野颯太・三刀屋 | 黒木スカウト:「迷いなく打てている。巨人・浅野のようなタイプ」7/16 |
B | 早坂響・幕張総合 | 榎スカウトグループディレクター:「右打者への外のボールがいい。見るたびにステップアップしている印象。コントロールが良くなり、投手らしくなっている。150キロを出せるのが一番の魅力。経験が少ないだけに、ポテンシャルがある。これから専門知識、トレーニングをしていけばどんどん伸びるでしょう。地元の高校で、ウチには村山もいる。将来的にはバッテリーなんて夢もある」7/11 榎アマスカウトディレクター:「スピードがあって、スライダーも良い。素材として素晴らしい。体ができていないのにこれだけ高い出力を出すことができることは魅力です。地元ですし、夏に向けて成長が楽しみです」6/15 |
B | 東松快征・享栄 | 榎スカウトグループディレクター:「強弱をつけて投げていた感じだったが、力を入れた時のボールは強い。カーブ、スライダーでストライクを取れる点もいい」6/1 |
B | 上田大河・大商大 | 榎スカウトディレクター:「ピンチで直球の勢いが増す。変化球はどの球でもカウントが取れる」5/16 |
B | 下村海翔・青学大 | 松田スカウトは「安定感抜群です」5/1 |
B | 中岡大河・富士大 | 柳沼スカウト:「球種が多いのは指先の感覚がいいから。直球もキレで勝負するタイプ」4/15 |
B | 萩原義輝・流通経済大 | 榎スカウトグループディレクター:「守備が安定している。送球、捕手としての素質、雰囲気がすごくいい」4/7 |
C | 杉原望来・京都国際 | 三家スカウト:「球速以上の力を感じる。ピンチでも動じないマウンド度胸がいい」7/20 |
C | 日當直喜・東海大菅生 | 松田スカウト:「馬力もあって、出力も出せるので楽しみな投手」7/17 |
C | 中山勝暁・高田高 | 田中スカウト:「まっすぐに力がある。回転数を含めて、そこに魅力や可能性がある」7/8 |
C | 細野龍之介・札幌新陽 | 榎スカウトグループディレクター:「ウイニングショットがあればおもしろい逸材」6/29 |
C | 皆川喬涼・東京ガス | 松田スカウト:「力感のないフォームで球の質がいい」4/10 |
C | 岩井俊介・名城大 | 榎スカウト部長:「ボールが強くてスライダーがいい」4/8 |
C | 宮國凌空・東邦 | 田中スカウトは「良かったですね。ベース板の上で力強い球がいっていた。夏が楽しみです」3/11 |
千葉ロッテマリーンズのドラフト指名予想
1位 | 2位 | 3位 | |
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パターン1 | 西舘勇陽・中央大 下村海翔・青学大 | 上田大河・大商大 木村優人・霞ケ浦 広瀬隆太・慶応大 | 山本ダンテ武蔵・ パナソニック 井上絢登・四国IL徳島 赤塚健利・中京学院大 |
パターン2 | 度会隆輝・ENEOS | 上田大河・大商大 岩井俊介・名城大 | 木村優人・霞ケ浦 赤塚健利・中京学院大 |
パターン1:即戦力投手型
CSでは先発投手不足となり、2度のブルペンデーを実施するなど苦しかった。ただしそれは故障によるもので、佐々木朗希投手のさらなる成長や種市投手、岩下投手、二木投手などの実績のある投手がおり、昨年も菊地投手を1位で指名している事もある。
パターン1はそれでも先発投手を補強する形で、その場合は高く評価されている中央大・西舘勇投手を1位指名し、外した場合も下村投手などを指名する。
2位では上田投手が残っていればさらにもう1枚投手を指名しても良いが、高校生で高く評価している木村投手、または強打の右のスラッガーでパ・リーグ向けの広瀬選手を獲得し、外国人頼りになっている攻撃陣の強化をする。
3位では木村投手や、高く評価している赤塚投手などを指名する事もあるが、やはり強打の外野手がほしい所もあり、パナソニックの山本選手や足もある四国IL徳島の井上選手の可能性もありそうだ。
パターン2:野手優先型
投手は現有戦力で復活の可能性があるものとし、内野手も安田選手や友杉選手など明るい兆しがあるため、ベテランに頼っている外野手に風を送り、藤原選手にも刺激を与えるために度会選手を1位指名する。抽選で外した場合にはパターン1になる。
2位では上田投手や岩井投手など、この順番で残っている大学生投手を指名し、3位では高く評価している木村投手や赤塚投手を指名する。
2023年千葉ロッテマリーンズ ドラフト会議指名選手
順位 | 名前・チーム | スカウトコメント |
1 | 上田希由翔内 明治大 | コンタクト率の高い、中距離ヒッターで率も残せて、2ベースも非常に多い打者です。チームの核になる内野手として活躍をして欲しいです。(松田スカウト) |
2 | 大谷輝龍投 日本海L富山 | 力感のないフォ―ムから最速159キロのストレートと落差のあるフォークを武器に三振を取る投球スタイルが魅力十分。名前の通りマリーンズで輝いてほしい。(永森スカウト) |
3 | 木村優人投 霞ケ浦高 | 変化球も丁寧に投げられる素材型の投手です。真っすぐの質もいいし、出力も出せる将来が楽しみな投手です。将来的には先発ローテーションを回れるような選手になって欲しい。(松田スカウト) |
4 | 早坂響投 幕張総合高 | 投手を始めてまだ浅いのですが、その中で出力は高校生トップクラスだと思うので、伸びしろ含めて地元千葉の球団で頑張って欲しい。(有吉スカウト) |
5 | 寺地隆成捕 明徳義塾 | 捕手としての経験はまだ浅いですが、これからの伸びしろはまだまだある。リーダーシップや負けん気の強さも評価しています。打撃は元々いいので、まずは捕手としての技術を磨けば、おのずと一軍で活躍できる選手になれると思います。(黒木スカウト) |
育1 | 武内涼太 投 星稜高 | 球種も豊富で非常に器用さもあって身体能力も高く、将来性のある投手。まだ課題もありますが、将来的にはローテーションを守れる投手になって欲しいです。(田中スカウト) |
育2 | 松石信八 投 藤蔭投 | センス系の選手です。投げるポテンシャルも高いし、バッティングも良く、足も速い、センスの光る選手です。(有吉スカウト) |
育3 | 高野光海 外 日本海L富山 | 恵まれた体格から放つ打球は天性の長距離砲。将来はマリーンズの主軸を打てる打者になって欲しい。(永森スカウト) |
育4 | 藤田和樹外 延岡学園 | 投げても抜群に投げられるし、バッティングもすごいリストが柔らかい打撃をするので、体がまだまだ出来ていないが、そこが出来てくればいいバッターになると思っています。(有吉スカウト) |
育5 | 富山紘之進 捕 会津北嶺 | 肩の強いキャッチャーで、体もまだ細いのでで伸びしろがあるキャッチャーです。(松田スカウト) |
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