北海道日本ハムファイターズ/ドラフト最新記事
補強ポイント分析
チーム構成(年齢・ポジション別):2024年
赤:ルーキー、紫:退団、緑:加入
太字:1軍クラス(投手50イニングまたは40試合以上、野手50試合以上)
投手 | 野手 | ||||||
右 | 左 | 捕手 | 内野手 | 外野手 | |||
右打 | 左打 | 右打 | 左打 | ||||
藤大和 | 19 | 明瀬諒介 浜田泰希 | 星野ひので | 平田大樹 | |||
安西叶翔 | 20 | 藤田大清 | |||||
達孝太 畔柳亨丞 福島蓮 柳川大晟 | 松浦慶斗 | 21 | 有薗直輝 | 阪口楽 阿部和広 | |||
松本遼大 | 根本悠楓 | 22 | 細川凌平 | ||||
細野晴希 | 23 | 進藤勇也 | 宮崎一樹 | ||||
吉田輝星 柿木蓮 松岡洸希 金村尚真 | 細野晴希 | 24 | 田宮裕涼 | 野村佑希 奈良間大己 | 水野達稀 | 万波中正 水谷瞬 | 矢澤宏太 |
北山亘基 田中瑛斗 山本拓実 | 長谷川威展 北浦竜次 山本晃大 | 25 | 清宮幸太郎 | 山口アタル | |||
立野和明 中山晶量 | 堀瑞輝 河野竜生 | 26 | 古川裕大 | 郡拓也 | 五十幡亮汰 | ||
伊藤大海 齊藤伸治 鈴木健矢 | 27 | 梅林優貴 | 郡司裕也 | 福田光輝 | |||
石川直也 宮内春輝 | 福田俊 | 28 | 清水優心 | 山田遥楓 | 上川畑大悟 | 今川優馬 | 浅間大基 |
生田目翼 齋藤友貴哉 | 29 | ||||||
田中正義 黒木優太 | 30 | 石井一成 加藤豪将 | |||||
上沢直之 西村天裕 池田隆英 | 上原健太 | 31 | 宇佐見真吾 | 松本剛 | 近藤健介 | ||
玉井大翔 杉浦稔 | 加藤貴之 | 32 | 江越大賀 | ||||
33 | 中島卓也 | ||||||
34 | 伏見寅威 | ||||||
35 | |||||||
36 | |||||||
37 | |||||||
38 | |||||||
宮西尚生 | 39 | ||||||
40 ~ | |||||||
小計 | |||||||
合計 |
世代表・将来のチームから |
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【投手▲】先発陣が30歳を過ぎ、メジャーやFAなどの話しも聞こえてくるようになった。伊藤投手、北山投手、鈴木投手など25歳前後へのシフトをしており、金村投手、達投手など可能性のある投手がいるものの、まだ先発陣は数が足りない。また、左の23歳以下の選手が少ない。 【捕手▲】競争状態ができていた捕手だが、FAで伏見捕手を獲得すると石川選手、宇佐見選手を放出、郡司捕手を獲得するも外野手で使うなど、慌ただしい動きを見せた。23歳以下の捕手がいない。 【内野手▲】ドラフトやトレードで大きく補強をしている。野村選手、清宮選手を軸に二遊間を固めたい所で、もう少し足りなさもある。 【外野手◯】万波選手が大きく成長し、矢澤選手なども獲得した。松本選手の移籍が無い限りは、次世代の選手の育成や獲得を進めたい。 |
2023年の戦力と将来のチーム予想
※成績は9月22日時点
投手
2023年 | 5年後予想 | |
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先発 | 上沢直之(29) 8勝8敗、防御率2.84 加藤貴之(30) 7勝9敗、防御率2.97 伊藤大海(26) 7勝9敗、防御率3.29 上原健太(30) 4勝6敗、防御率2.71 北山亘基(24) 6勝5敗、防御率3.41 鈴木健矢(26) 6勝4敗、防御率2.77 | 伊藤大海(31) 北山亘基(29) 鈴木健矢(31) 根本悠楓(26) 達 孝太(25) 田中瑛斗(28) |
中継ぎ | 池田隆英(29) 57試合1勝4敗23H 河野竜生(24) 43試合1勝4敗16H 玉井大翔(30) 45試合0勝2敗9H2S 宮西尚生(38) 31試合1勝3敗13H1S 杉浦稔大(30) 24試合0勝1敗 山本拓実(24) 23試合0勝0敗3H | 池田隆英(34) 河野竜生(29) 堀 瑞輝(29) 玉井大翔(35) 石川直也(32) 杉浦稔大(35) 立野和明(28) 吉田輝星(27) |
抑え | 田中正義(29) 43試合2勝2敗8H23S | 田中正義(34) |
2軍 (25歳まで) | 松岡洸希(24) 22試合80.2回 根本悠楓(21) 16試合66.2回 吉田輝星(22) 38試合56.1回 福島 蓮(20) 17試合51.2回 齊藤伸治(25) 40試合50.1回 山本晃大(24) 32試合50.1回 立野和明(24) 29試合49.2回 田中瑛斗(24) 13試合46.0回 松本遼大(21) 23試合45.0回 達 孝太(20) 14試合43.2回 長谷川威展(24)34試合42.0回 柿木 蓮(23) 33試合40.2回 | - |
野手
守備 | 2022年 | 5年後予想 |
---|---|---|
捕手 | 伏見寅威(33) 85試合、打率.197、3本 | 伏見寅威(38) |
一塁手 | 野村佑希(22) 115試合、打率.241、12本 郡司裕也(26) 47試合、打率.280、 3本 | 野村佑希(27) |
二塁手 | 加藤豪将(29) 53試合、打率.224、 6本 石井一成(28) 36試合、打率.169、 0本 | 水野達稀(28) |
三塁手 | 清宮幸太郎(24) 88試合、打率.256、10本 | 清宮幸太郎(29) |
遊撃手 | 上川畑大悟(26)108試合、打率.212、0本 奈良間大己(23) 57試合、打率.239、2本 | 奈良間大己(28) |
外野手 | 万波中正(22)130試合、打率.266、23本 松本 剛(30)126試合、打率.272、 3本 五十幡亮汰(25)70試合、打率.228、 0本 江越大賀(31) 92試合、打率.185、 5本 矢澤宏太(23) 37試合、打率.177、 1本 | 松本 剛(35) 五十幡亮汰(30) 万波中正(27) 矢澤宏太(28) 浅間大基(32) |
2軍・捕手 | 田宮裕涼(22) 91試合、打率.220、 1本 梅林優貴(26) 57試合、打率.237、 1本 古川裕大(25) 51試合、打率.237、 5本 | 【予想打順】 1五十幡 2矢澤 3松本 4野村 5清宮 6万波 7水野 8奈良間 9伏見 |
2軍・内野手 | 有薗直輝(20) 87試合、打率.211、 6本 福田光輝(26) 55試合、打率.224、 4本 水野達稀(23) 50試合、打率.248、 3本 上野響平(20) 72試合、打率.186、 0本 細川凌平(21) 39試合、打率.273、 3本 | |
2軍・外野手 | 郡 拓也(25) 92試合、打率.224、7本 阪口 楽(20) 94試合、打率.203、2本 阿部和広(20) 87試合、打率.182、0本 山口アタル(24)36試合、打率.235、2本 |
補強ポイント
2023年戦力から |
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【先発▲】上沢投手と加藤投手にメジャーやFAの可能性があり、合計15勝が穴となる。伊藤投手、北山投手が次世代のエース格として、もう一人すぐに投げられそうな投手も欲しい所。 【リリーフ●】池田投手、河野投手、玉井投手にベテランの宮西投手が踏ん張った他、現役ドラフトで獲得した田中投手が抑えで活躍し、大きな補強となった。堀投手、石川投手、吉田投手などは今季は不調だったが、頭数は無くはない。 【捕手▲】伏見捕手に任せる態勢だが、2番手がいない。経験のある捕手を指名しても良いと思う。 【内野手▲】二遊間はようやく争いができる感じになってきたが、まだ決めてとなるような選手がいないように見える。成長を期待すると共に補強も続けたい。 【外野手●】近藤選手が抜けたが、万波選手が大きく成長し期待が大きい。松本選手を軸に五十幡選手、矢澤選手を育てて行ければ万全。 |
戦力外・引退 |
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井口投手、姫野投手が戦力外。木村選手、谷地選手のベテランが引退した。 |
フロント・監督のビジョン |
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新庄監督は若手を積極的に使う。また、エスコンフィールドになり札幌ドームよりホームランが出やすくなると見られていたが、足を使える選手や中距離のライナーを打つ身体能力の高い選手を起用する感じがする。 チーム作りはフロントが行っており、大渕氏がGM補佐兼スカウト部長、統括本部長の吉村氏がチーム作りを進めている。方針としては「その年の一番の選手を指名する」が有名だが、少なくとも2年目までにファームで結果を出せる選手の獲得を方針としている。 以前は育成選手を持たずに60人前後の少数精鋭のチーム作りをしていたが、その方針は変えて育成選手も多くなってきている。鎌ヶ谷に育成拠点を持ち、アマチュアチームなどと実戦を積んでいる。 本拠地がエスコンフィールドに移った。いびつな形でライトポールよりレフトポールのほうが4m狭く、逆に右中間が左中間より4m狭く、左右どちらの打者が有利ということはなさそうだが、フェンスの高さが12球団で最も低く、ホームランが出やすくなっている。万波選手が23本塁打を放つなど長打力を生かした戦い方もできるようになるので、それを見越した指名ということも考えられる。 |
補強ポイントまとめ
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
右 | 左 | 右 | 左 | 右 | 左 | ||
2023年戦力から | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ |
将来のチームから | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ○ | △ |
戦力外・引退から | ◯ | – | – | △ | – | △ | – |
チーム・監督の方針から | – | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
実際のドラフト指名 |
スカウティング情報
北海道日本ハムスカウト情報
役職 | 名前 | 経歴 | 担当地区 | |
スカウト部長 | 大渕隆 | 十日町-早稲田大-日本IBM | ||
アマスカウトグループ長 | 山本一徳 | 安来高‐早稲田大 | ||
アマスカウト顧問 | 山田正雄 | 明大明治 | 関東 | |
アマスカウト | 白井康勝 | 豊川高 | 北海道・北東北 | |
アマスカウト | 加藤竜人 | 徳島商-流通経済大-NKK | 中国・四国・近畿 | |
アマスカウト | 熊崎誠也 | 県岐阜商‐名城大‐岐阜県教育委員会 | 東海・北陸・近畿 | |
アマスカウト | 坂本晃一 | 桐蔭学園-専修大 | 関東 | |
アマスカウト | 高橋憲幸 | 拓大紅陵-日本石油 | 南東北・北関東 | |
アマスカウト | 武部義人 | 市岡高‐東亜大‐八尾ベースボールクラブ ‐関西独立06ブルズなど | 近畿 | |
アマスカウト | 原田豊 | 柳井高‐東海大‐協和発酵 | 九州 | |
アマスカウト | 矢野謙次 | 国学院久我山‐国学院大 | 関東 | |
アマスカウト | 石本努 | 別府大付 | 九州 |
スカウト会議情報
回数 | 日付 | スカウト会議内容 |
第1回 | 1月8日 | 新任となるスカウトの担当地区が決まった。 |
第2回 | 2月17日 | ドラフト1位候補12人を含む157人をリストアップした。花巻東・佐々木麟太郎選手、東洋大・細野晴希投手、中央大・西舘勇陽投手などが12人に入っている。北海道に関係する選手は8人。 |
第3回 | 6月4日 | 花巻東の佐々木麟太郎選手、東洋大の細野晴希投手、星槎道都大の滝田一希投手、広陵の真鍋慧選手などドラフト上位候補12人をリストアップ。全体では指名候補は前回スカウト会議の157人から203人に増え、北海道の関係者も前回の8人から10人に増えた。 |
第4回 | 8月23日 | 上位候補は約20人で、大渕GM補佐兼スカウト部長は、「大学生の投手は一番信頼できるエリアで割合が多い」と話し、青山学院大の常広羽也斗投手と下村海翔投手などがリストアップされた。履正社の森田大翔選手と上田西の横山聖哉選手が当初より評価が上がった選手として名前を挙げた。地元北海道の関係の選手は、高校生が3人、大学・社会人で3人とした。 |
第5回 | 10月19日 | 高校生が約30人、大学生約30人、社会人約10人の合計約70人に絞り込んだ。大渕スカウト部長は「例年に比べて、感覚的には投手の割合が多い」と話し、「大学生の投手が豊富。高校生は少ない」と傾向について話した。ドラフト1位指名選手は公表はしなかったものの、球団幹部は「基本は能力が一番。今年のナンバーワンの投手になるんじゃない?」と話した。 |
スカウティング情報
視察選手
※数字は優先順予想
守備 | 1位指名 太字は入札候補 | 上位指名 | 視察・リストアップ |
右投手 | 常広羽也斗・青学大 | 西舘勇陽・中央大 下村海翔・青学大 坂井陽翔・滝川二 村田賢一・明治大 | 武内涼太・星稜 河内康介・聖カタリナ 木瀬翔太・北嵯峨 木村優人・霞ケ浦 早坂響・幕張総合 細野龍之介・札幌新陽 西村昴浩・白樺学園 日當直喜・東海大菅生 山田拓朗・筑波大 村田賢一・明治大 岩井俊介・名城大 松本凌人・名城大 上田大河・大商大 谷脇弘起・立命館大 早川太貴・ウイン北広島 粂直輝・東芝 広沢優・JFE東日本 |
左投手 | 前田悠伍・大阪桐蔭 | 細野晴希・東洋大 武田陸玖・山形中央 滝田一希・星槎道都大 | 川下将勲・函館大有斗 杉原望来・京都国際 東松快征・享栄 石原勇輝・明治大 高太一・大商大 石澤大和・東農大北海道 古謝樹・桐蔭横浜大 武内夏暉・国学院大 |
捕手 | 進藤勇也・上武大 | 有馬諒・関西大 | |
内野手 | 佐々木麟太郎・花巻東 | 横山聖哉・上田西 辻本倫太郎・仙台大 広瀬隆太・慶応大 | 佐倉俠史朗・九州国際大付 中山優月・智弁学園 真鍋慧・広陵 森田大翔・履正社 上田希由翔・明治大 |
外野手 | 度会隆輝・ENEOS 武田陸玖・山形中央 | 松本大輝・智弁学園 宮崎一樹・山梨学院大 桃谷惟吹・立命館大 |
スカウトコメント
注目度 | 選手 | スカウトコメント |
S | 前田悠伍・大阪桐蔭 | 山田スカウト顧問:「菊池雄星みたいなタイプになるのでは」9/11 大渕スカウト部長:「来て良かったです。複雑な条件の中で、しっかり自分の力を発揮している。彼らしさが出ていた」9/7 稲葉GM:「打者を見て投球ができている。国際大会でも落ち着いて、米国の打者に投げる姿は素晴らしい」9/3 武部スカウト:「投球術と球のキレですよね」7/24 大渕スカウト部長:「チェンジアップなどの変化球も素晴らしい。腕の振りが柔らかい」3/20 山田アマスカウト顧問:「いつもよりは直球が走っていないように見えたが、変化球でしっかり試合を作れるのがすごい」3/20 |
S | 常広羽也斗・青学大 | 大渕スカウト部長:「大学選手権の決勝と同様に大事な試合で勝ちきることができる」10/19 大渕スカウト部長:「常広はやっぱりフォークボールが良いね。先発型」8/20 大渕スカウト部長:「楽天・岸タイプ。上位12人に入るのは間違いない。直球も変化球もキレがいい。バランスがよく力感のないフォームから、びゅっと放ってくる。しなやかな腕の振り、制球力に緩急、キレに指先の感覚と、理想的な投手」6/11 坂本スカウトは「緩急に落ちる球を使って丁寧に投げていた。今までと違う面を見せてくれた」4/27 |
S | 佐々木麟太郎・花巻東 | 白井スカウト:「佐々木も飛距離ではひけをとらないでしょう。もう一つは、プロ野球でお客さんを呼べる魅力がどれだけあるか。その点でのすごさも2人が共通しているところ」7/13 |
A | 西舘勇陽・中央大 | 大渕スカウト部長:「ゲーム全体を見てピッチングができている。投球スタイルにも成長を感じる」10/17 坂本スカウト:「本格派なのに投球の引き出しも多い」9/3 |
A | 下村海翔・青学大 | 大渕スカウト部長:「下村は球種が多くて多彩な安定感のある投球。万能型」と評価した。」8/20 |
A | 坂井陽翔・滝川二 | 稲葉GM:「球の質がいいですし、変化球もバランスよく投げている。4月のU18日本代表候補合宿で見た時よりいい。先発の柱に成長すると期待できる」7/21 稲葉GM:「スライダーやフォークが印象的だった。ここからどう成長していくか楽しみです」4/6 |
A | 平野大地・専大松戸 | 大渕スカウト部長:「ゲームのリズムをつくっていく意識を感じた」7/19 大渕スカウト部長:「秋よりも間違いなくよくなっている。多彩な変化球を扱えるコンビネーションピッチャー。今後がとても楽しみ。」3/22 |
A | 武田陸玖・山形中央 | 白井スカウト:「真っすぐ、変化球ともに良い。打撃も1人だけ雰囲気が違う」7/17 大渕スカウト部長も「打撃は捉えるのがうまく、投打にセンスがある」4/5 |
A | 横山聖哉・上田西 | 山田スカウト顧問:「体もいいし、肩もいい。スイングが速いのが魅力。将来的に面白い。上位になるんじゃないかな」6/25 |
A | 細野晴希・東洋大 | 坂本スカウト:「体と気持ち。両方のスタミナを持っている」6/23 稲葉GMは「見るのは去年の12月以来ですが、また一段と球も良くなった。左投手は貴重だと思うので楽しみですよ」6/18 坂本スカウト:「この春のリーグ戦の中で一番、細野君の良さが出た試合。腕を振って彼本来のスピードボールも見られたし、強弱をつけて丁寧に行くところが丁寧に行けた」5/9 |
A | 村田賢一・明治大 | 稲葉GMも「バランスも良くて、両コーナーにもしっかり投げ分けられて、非常にまとまっているという印象。思った以上にマウンド姿がいいですし、素晴らしい投手だなと感じました。球ももう少し速くなりそう」6/18 |
A | 滝田一希・星槎道都大 | 稲葉GM:「少し力んでシュート回転が前より多かったけど、自分の球を使えている。両サイドにしっかり投げていたし、あらためていい投手だなと思いました。地元だから頑張ってもらいたい。」6/5 稲葉GM:「ストレートも良いし、チェンジアップがよく抜けていて特殊。左の150キロ投げられるピッチャーは非常に貴重。(ドラフト上位指名候補に)入ってくるんじゃないですか」5/1 |
A | 広瀬隆太・慶応大 | 山田スカウト顧問:「振りがよくなってきてパワーが凄い。セカンドも無難にこなせる大型内野手とあって魅力がある」4/25 |
A | 度会隆輝・ENEOS | 坂本スカウト:「素晴らしい。天才。同じセンター前でも価値が違う」4/21 |
A | 進藤勇也・上武大 | 大渕スカウト部長:「守備は間違いない。素晴らしい。肩の強さはもちろん、ディフェンス面は何も欠点がない。テンポ。配球。信頼できる」10/7 大渕スカウト部長:「スローイングは安定しているので、安心して見ていられましたね」5/13 |
B | 上田大河・大商大 | 稲葉GM:「両サイドにコントロールもいいしフォークも落ちている。カットボールがいいところに決まっていた。投げる馬力もある。ピンチでも強い投手」6/5 |
B | 木村優人・霞ケ浦 | 大渕スカウト部長:「腕のしなりが柔らかく、将来性豊かな投手」7/13 |
B | 石原勇輝・明治大 | 山田スカウト顧問:「4年生になってまた伸びてきている。コントロールがいい。左打者のインコースに捕手が要求していてもしっかり投げきれる」9/24 |
B | 高太一・大商大 | 大渕スカウト部長:「投球フォームがきれいで、伸びしろがある」9/24 |
B | 佐倉俠史朗・九州国際大付 | 大渕スカウト部長:「体幹がしっかりしてブレなくなり、よくなっていた。打球速度も速かった。主将としてチームに明るく声をかけている姿も目に留まった。」8/12 |
B | 辻本倫太郎・仙台大 | 球団幹部:「素材としては非常にいい」7/24 |
B | 早坂響・幕張総合 | 大渕スカウト部長:「球に角度が有り、投げっぷりが良い」7/11 |
B | 宮崎一樹・山梨学院大 | 山田スカウト顧問:「潜在能力が高く、走攻守でいい。スイングが速くて、魅力がある」7/1 |
B | 細野龍之介・札幌新陽 | 白井スカウト:「春先と比べると状態は良い。将来性が楽しみ」6/29 |
B | 松本大輝・智弁学園 | 武部スカウトは「力強いスイング。馬力がある」5/9 |
B | 杉原望来・京都国際 | 武部スカウトは「真っすぐに伸びがある。気持ちがあり、楽しみな選手」5/8 |
B | 古謝樹・桐蔭横浜大 | 山田スカウト顧問が視察し「今はコントロールを考えて投げているけど、ちょっと力を入れて投げたらスピードも出るだろうし、もっとよくなる。何よりバランスがいい」5/6 |
B | 東松快征・享栄 | 稲葉GM:「手元で強いし、気持ちの強さを感じられる。ズドーン系ですね」4/5 |
B | 日當直喜・東海大菅生 | 大渕スカウト部長「初めて見たけど、迫力がありますね。変化球を投げるかと思ったんですが保留ですね」3/22 |
C | 木瀬翔太・北嵯峨 | 武部スカウト:「粘って完投できるのがいい。最速も143キロ出ていた」7/18 |
C | 西村昴浩・白樺学園 | 白井スカウトは「真っ直ぐは力がある。夏に向けてどう変化球の精度が上がってくるか」5/25 |
C | 真鍋慧・広陵 | 大渕兼スカウト部長:「打撃が洗練されつつあり、安定感がある」3/20 |
日本ハムファイターズのドラフト指名予想
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
パターン1 | 常広羽也斗・青学大 細野晴希・東洋大 下村海翔・青学大 | 横山聖哉・上田西 進藤勇也・上武大 | 辻本倫太郎・仙台大 坂井陽翔・滝川二 森田大翔・履正社 |
パターン2 | 前田悠伍・大阪桐蔭 | 下村海翔・青学大 横山聖哉・上田西 進藤勇也・上武大 | 村田賢一・明治大 辻本倫太郎・仙台大 |
パターン1:投手優先
「その年のNO.1を指名する」、「ドラフトは中長期の指名をする」とする日本ハムのドラフトだが、今年は佐々木麟太郎投手がいたとしても指名したかどうかはわからないほど、来年の投手不安が大きい。上沢投手と加藤投手の2枚が抜ける可能性があるからだ。ドラフト会議の時点に目処が立っているかは難しい状況で、今年は即戦力投手の指名となりそう。
投手の中だと、今年のNO.1は常広投手か細野投手になる。スカウティング的に左腕投手を探している所はあり細野投手が有力と思うが、新庄監督がコントロールの良い投手を希望している事もあり、評価的には常広投手のほうが高いようにも見える。抽選で外した場合には下村投手を指名、更には前田投手の可能性もある。
2位では中長期的にみると、上田西の横山選手が残っていれば指名か。選手が入れ替わり出場をしている二遊間で、奈良間選手などがいる間に可能性のある遊撃手を育てたい。または進藤捕手の可能性も高い。伏見選手を獲得するなど補強をし、シーズン終盤には田宮選手が1軍で活躍しているが、田宮選手が一番若い年齢となっている。高校生捕手も獲得したいが、進藤選手の評価は非常に高い。
3位までは上位で狙っている選手は残っている可能性は低く、2位で横山選手が獲得できていなければ辻本選手を3位か4位で指名しそう。また夏に評価を上げた森田選手や元々の評価の高い坂井投手なども指名がありそうだ。
パターン2:将来性重視
1位では常広投手と同じくらい評価をしている前田投手を指名するというパターン。2位についてはパターン1と同じだが、下村投手が残っていた場合には優先して指名しそう。
2位で横山選手を獲得できなかった場合、3位は辻本選手を指名する。2位が横山選手だった場合は3位では村田投手など即戦力投手の指名となりそうだ。
2023年北海道日本ハムファイターズ ドラフト会議指名選手
順位 | 名前・チーム | スカウトコメント |
1 | 細野晴希 左投 東洋大 | 今夏の高校日本代表対大学日本代表戦で、アマチュア球界の左腕として最速の158キロをマーク。ゆったりとしたフォームから150キロ前後の速球を立て続けに投げ込める。今春リーグ戦では気迫十分の好投を続け、チームを1部復帰に導くなどエースとしての資質も持つ。制球力にさらに磨きがかかれば、突出した存在になりうる世代屈指の剛腕。 |
2 | 進藤勇也 右捕 上武大 | 大学日本代表の司令塔を務めた世代ナンバーワン捕手。大学3年の昨年に続き今年も日本代表の正捕手として貢献。上武大では2年で正捕手の座をつかみ、全日本選手権での躍進の原動力となった。打者の反応をみながらの巧みなリード、正確なスローイング、キャッチング、ブロッキングと必要な資質を高いレベルで兼備する。近未来の正捕手候補と言える逸材。 |
3 | 宮崎一樹 右外 山梨学院大 | 走攻守のバランスがそろった大型外野手。飛ばす能力が魅力でスイングスピードも速い。高校時代は目立った活躍はなかったものの、大学で頭角を現し、ベストナインや最多盗塁賞も獲得。大学日本代表候補合宿では50メートル走で5秒台をマークし、日米野球選手権にも出場した。身体能力に優れ、俊足と強肩は即戦力の強みを持った好素材。 |
4 | 明瀬諒介 右内 鹿児島城西 | スケール感あふれる右の長距離砲として次代の中軸候補として期待が高い。183センチ、87キロの堂々とした体躯を生かしたパワーヒッターで、高校通算49本塁打をマークした。投手としても速球は最速152キロをたたき出し、身体能力の高さは折り紙付きだ。粗削りだが、そこが逆に魅力でまだまだ飛躍できるポテンシャルを秘めている。 |
5 | 星野ひので 右外 前橋工 | 希少価値の高い右の長距離砲で、恵まれた体躯を生かしたパワフルなスイングは見る人を魅了する。1年夏から中軸に座りながらも、高校3年間では右肘手術の影響もあり通算16本塁打にとどまったがポテンシャルの高さは疑う余地がない。俊足で強肩と三拍子揃っている好素材で、カブス鈴木選手を彷彿とさせる次代の主力候補として期待が高い。 |
育1 | 浜田泰希 右内 京都国際高 | 京都国際では主将で主砲の中心選手として躍動した身長188センチの右の大型スラッガー。粗削りではあるが、ツボにはまった時の打球スピードと飛距離は突出しておりロマンがある。高校時代のメーンは外野手だったが、遊撃手を務めた経験もある。プロ入り後はスケールあふれる大型内野手として成長し、勝負をしてほしい魅力あふれる大器だ。 |
育2 | 平田大樹 左外 瀬田工 | 走攻守の三拍子そろった高センスを誇る外野手。左右に広角に打ち分ける打撃センスは高く、4番を任されるなど高校通算21本塁打と長打力も兼備している。50メートル6秒前後の俊足で、強肩を生かした守備も一定レベルに達しており総合力は高い。一時は病気療養で苦しんだこともあったが、それを乗り越えた精神力の強さもプロ向きだ。 |
育3 | 加藤大和 左投 帝京大可児 | 無限の伸びしろに期待値が高い本格派の大型左腕だ。高校では控え投手で公式戦の実戦経験は少ないが、190センチの長身から繰り出す角度ある直球は魅力十分。最速は140キロ台ながらプロで覚醒すれば、大きく成長する可能性を秘めた原石だ。肉体面でレベルアップできれば近い将来、先発候補へと名乗りを挙げてもおかしくない。 |
コメント
今回のドラフトは・・・・捕手を取るべきでは、鶴岡のリードでは|パターンが読まれてる場面が沢山観れた。。。投手泣かせの捕手ではなかったのでは?大野と近藤に期待します。
巨人時代の二岡に惚れて、応援し、訳が有って日本ハムでプレーを期待してました
代打の神様そのままに活躍してくれて。。ハムのフアンに成った矢先に(-.-)二岡の出番無し・・・何故・・?栗山監督?如何なる時でもボックスに立てないと~代打の役目は、出来ないのでは|二岡の使い方が失敗したのが、、優勝を逃がしたと、思ってます。二岡のプライドを考えると残念…悔しい~です
野球を愛する人とか言っているけど本当に野球を愛してんのか
うるさい不正などしていない日ハムはただ今年一番の選手を指名しただけで結局大谷は日ハムは入団したそこのどこが不正なんだよ
これ以上ドラフトで不正を繰り返すならニッポンハムはプロ野球界を去ってほしい
でも大谷は日ハムに入団した
大谷頑張って
日ハムの連日の健闘に喝采を送っております。
日本シリーズの翌日、栗山監督がドラ1大谷投手の基に訪問すれば
大谷投手は、日ハムに入団します。
それ以外に、大谷投手が日ハムに入団するストーリーはありません。