大学屈指の右の大砲、駒澤大の鵜飼航丞選手に、中日が「阪神の佐藤輝に引けを取らない」と評価、その他、東北楽天・巨人なども評価をしている。
9球団視察
この日の東都リーグの駒澤大戦で、プロ注目の右のスラッガー・鵜飼航丞選手はノーヒットに終わった。それでも2回の第1打席では痛烈なファウルを打ち、第4打席では追い込まれてからもフルスイングで三振をした。
この日は9球団のスカウトが視察したが、中日・米村チーフスカウトは「球場関係なくホームランを打てるパワーの持ち主。今年は打者が少ないので、より注目度は高いですし、上位候補でしょう」と話し、「飛距離は阪神の佐藤輝にひけをとらない」と評価する。
また東北楽天の部坂スカウトが「やっぱり長打力。30本、40本打てる可能性を秘めている」と話し、巨人の内田スカウトは「パワーだけでなく、足も速い」と足も評価する。
中京大中京出身で、高校時は高校通算56本塁打を放って注目された。中日の米村スカウトは「まだまだ伸びしろはあるし、性格も真面目で大化けしそう。新井みたいになれる可能性を秘めている」と話し、練習に取り組む姿勢なども高く評価する。
中日は右のスラッガーの獲得を目指し、この鵜飼選手と慶応大の正木智也選手、上武大のブライト健太選手を大学BIG3として評価する。最終的にどのポイントを評価して誰を選択するのかが注目される。
9球団のスカウトが熱視線を送る中、鵜飼は無安打。それでも、その豪快なフルスイングには竜党の夢が詰まっている。視察した中日の米村チーフスカウトは「球場関係なくホームランを打てるパワーの持ち主。今年は打者が少ないので、より注目度は高いですし、上位候補でしょう」と、佐藤輝を思わせるようなパワフルな打撃に魅入られている。
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