東海大・菅野智之投手、ドラフトに向け手の心境を語る

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 巨人がセリーグの優勝を果たし、東海大に在籍中の菅野智之投手もそれを見届けた。去年は巨人入りを希望したものの、ドラフト会議で北海道日本ハムが抽選で交渉権を獲得し、巨人入りの想いを曲げず東海大を卒業せず浪人する道を選んだ。

 巨人入りをしていれば、優勝の輪の中にいたかもしれず、複雑な思いをしただろう。そんな菅野投手が今年のドラフトについて「この1年は一瞬でした。ドキドキしていますが考えたところで何もならない。できることをやって待ちます。」と心境を語った。

 公式戦に出ることができず、自分で決めた日課をこなす1年間だった。昨年のドラフトの時は、藤岡貴裕、野村祐輔と並ぶかそれ以上の評価を受けていたが、現在はどんな状態なのかは全くわからない。しかし、横浜DeNA、東京ヤクルト、東北楽天などは菅野智之投手を1位候補に残していると言われており、昨年同様に1位指名による競合という事も考えられる。

 もし巨人以外が交渉権を獲得したとき、2年目の浪人を選ぶのは現実としては難しいと思う。それも見越して指名してくる球団があるかもしれない。

 今秋ドラフトで巨人が1位指名を表明している東海大・菅野智之投手(22)が21日、来季からのプロでの活躍を誓った。

 

 この日は首都大学野球の東海大―大東大戦を観戦後、神奈川県平塚市内の野球部寮で巨人―ヤクルト戦をテレビ観戦。おじの原監督が指揮する巨人について「いつも結果は気にして見ています」と話し、同学年で1年目の田原、高木京らが活躍していることにも「いいモチベーションになる」と刺激を受けている様子だった。

 

 浪人中の現在も東海大の練習に参加し、週1回はシート打撃などに登板。巨人以外にも楽天、ヤクルト、DeNAなどが1位候補に挙げているが「ドラフトに気持ちは向かっている。ドキドキはしているけど、考えたところでどうしようもない。自分は来年からプロで投げる準備をしていくだけ」と自然体で運命の日を待つ。

東海大・伏見2安打で先勝…首都大学野球 - スポーツ報知:2012/09/22

 東海大の菅野智之投手(22)が21日、ドラフト(10月25日)1か月前の心境を語った。昨年は日本ハムの1位指名を拒否。伯父の原監督率いる巨人入りを目指し浪人の道を選んだ。「この1年は一瞬でした。(ドラフトに向けて)ドキドキしていますが、考えたところで何もならない。できることをやって待ちます」。巨人戦は欠かさずにテレビ観戦をしており、21日も合宿所のテレビで優勝を見届けた。

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