日大三の金成麗生投手が147キロ、櫻井周斗投手が143キロに30号弾、4球団スカウト視察

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

日大三は桐蔭学園、東海大甲府と練習試合を行い、桐蔭学園戦では金成麗生投手が先発し5回3失点に抑える好投を見せた。東海大甲府戦では櫻井周斗投手が先発し6回3失点、左腕2枚で夏に挑む。

W左腕が充実

桐蔭学院戦で先発した金成麗生投手は、初回にエラーがらみで2失点したものの、その後は最速147キロのストレートと100キロ台のカーブを織り交ぜ、5回3失点にまとめた。自ら「投げる度に収穫があります」と話した。試合は7-3で勝利した。

東海大甲府戦では櫻井周斗投手が先発、1回の先頭打者から3番バッターまで17球連続ストレートを投げ、143キロを連発した。6回を投げて5安打6四球で3失点、昨年に比べて今年はやや四球の数が増えているのが気になるが、「腕が振れるようになった。真っすぐ主体で夏に通用するという自信になった」と、ストレートの力は増している。

櫻井選手はまた、バッティングでも5回に、逆方向となる左中間にホームランを放ち、高校通算30号とした。「逆方向は2本目かな。早実に勝てるように万全の状態にしたい」と話した。

この日は日米4球団のスカウトが視察をしている。金成選手は大型左腕として、櫻井選手はスラッガーとして注目されるようになっているが、共に投打ともプロ注目の選手、W左腕&左の大砲で、最後の夏に挑む。

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日米4球団のスカウトが視察する中、最速147キロをマーク。100キロ台のカーブで緩急も使った。「投げる度に収穫があります」と笑顔。

初回先頭の初球から3番まで17球続けてストレートを投げ込んだ。必殺のスライダーを減らした配球で相手に粘られたが、最速143キロを連発し、6回5安打6四球3失点。「腕が振れるようになった。真っすぐ主体で夏に通用するという自信になった」と手応えを口にした。

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