福岡ソフトバンクドラフト1位・田中正義投手が最高条件で仮契約、背番号は25

創価大, 田中正義

福岡ソフトバンクは今年のドラフトの目玉で5球団が指名重複した田中正義投手と、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件で入団に合意した。同学年の大谷翔平投手との対戦を熱望した。

大谷翔平投手と勝負するには

田中正義投手は会見で「世代だけじゃなく、プロの世界でも一人飛び抜けている。直接対戦するのは打者。対戦するときは一生懸命投げたい」と対戦を熱望し、「あのボールを生で見てみたい」と話した。同学年で田中正義投手が大学4年間で成長を見せる中で、大谷翔平選手は球界のスターとなっていた。そしてその選手と対戦できるところまで田中投手も成長した。

しかし大谷翔平選手は来年オフにはポスティングでメジャーリーグに移籍する可能性が高まっている。日本で直接対決ができるのは、来年1年間だけとなる。そのためには、春の肩の故障以前の球をまずは取り戻すことが必要となり、戦力が充実している福岡ソフトバンクの1軍の投手枠を獲得しなければならない。福岡ソフトバンクは高校生でなくても選手をじっくり育ててから1軍で使う印象が強いが、田中投手はゆっくりとしていられない。

実力十分

また田中投手は「160キロ台という数字はいつか出してみたい。一つの魅力。球速は今より上がると思う」と話した。現在の最速は156キロで、まずは160キロという数字を目標にした。世代では藤浪晋太郎投手も今年160キロを記録している。田中投手も球速の出やすい球場で投げれば、1球ならば160キロは記録するのではないかと思う。

しかしそれでは物足りない。大学2年、3年時に田中正義投手のストレートは150キロでしかもバッターが狙って振っても当たらない球だった。変化球がまだ未熟だったが、3年夏のNPB若手を4回パーフェクトに抑えた時のように、バッターが手も足も出なかった。

2015年に大学野球選手権で準優勝をした流通経済大などがいるリーグで、4年間で20勝1敗という成績を残した。「球威もコントロールも、まだ伸びると思う」、まずは大学2,3年の状態のストレートを取り戻し、さらに成長する事ができれば、大谷投手のいる位置までたどり着ける投手だと思う。

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球速だけでなく、大谷に対する意識は強い。「世代だけじゃなく、プロの世界でも一人飛び抜けている。直接対戦するのは打者。対戦するときは一生懸命投げたい」と対戦を熱望する一方で、投手・大谷については「あのボールを生で見てみたい」と言う。

「160キロという数字はいつか出してみたいです。(投手の)ひとつの魅力だと思います」

 最速156キロ右腕なら、もちろん目指すべき道だ。「打者を圧倒する投球を期待されていると思います」。その象徴として設定した数字が160キロの大台。理由は明確だった。


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