富山第一・中津原元輝投手、森圭名投手で完封リレー、狭間悠希捕手が勝利の立役者

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

富山第一は中越の今村豪投手にあわやノーヒットノーランも、9回に2本の2ベースヒットでサヨナラ勝利、先発した3年生の中津原元輝投手と2年生の森圭名投手の継投リレーが光った。

完封リレー

この日は3年生の中津原投手が先発した。中津原投手は183cmから144キロを投げる本格派投手で、この日は130キロ後半の速球と変化球で6回を3安打4奪三振無四球で無失点に抑えた。

バランスが良くゆったりとしたフォームから伸びてくるストレートはキレがありバッターは詰まらされていた。変化球は制球も変化もアバウトで、カウントを悪くする場面もあったが、ストレートの制球が素晴らしく無四球で終えた。もう少し体も成長をしそうで、将来が楽しみな投手の一人だと思う。

そして7回、無失点の好投を見せていた中津原投手から2年生の森投手に交代が告げられ、スタンドはざわめいた。しかし森投手は中津原投手を上回る球威を見せ、小さく曲がる変化球で空振りも奪えた。3回を投げて2安打4奪三振でこちらも無四球、テイクバックの小さなフォームから高い制球力を見せた。

この二人の完封継投を導いたのは、捕手の狭間悠希選手だった。抜群の強肩と正確なスローイングで3つの盗塁を刺すと、インコース、アウトコースに配球し、多彩な変化球を持つ二人の投手を好リードした。勝利の立役者はこの狭間捕手だったと思う。

9回はこの狭間選手がチーム初ヒットとなる2ベースを放ち、続く河原選手の2ベースヒットでサヨナラのホームを踏んだ。次戦以降も注目してゆきたい選手。

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