木更津総合・早川隆久投手が2本被弾で敗戦、進路は明言避ける

早川隆久, 木更津総合

2試合連続完封で臨んだ準々決勝、木更津総合の早川隆久投手は2本のホームランを浴びて3失点、その後は早川投手らしい投球で失点を許さなかったものの試合は1-3で敗れた。1年時よりエースとして投げ続けた安定感抜群のエースの最後の夏が終わった。

2本被弾

早川投手は初回、2アウトから3番の入江大生選手に真ん中に入ったストレートをスタンドに運ばれると、3回にも2アウトから四球を与え、山ノ井隆雅選手に2ランホームランを浴びた。4回以降は無失点に抑え、8回9回は三者凡退と早川投手らしい投球ができたものの、作新学院のエース・今井達也投手を攻略することができずに敗れた。

2試合連続完封で臨んだこの試合、相手のエースは152キロ右腕の今井達也投手、失点をしたら負ける相手だったのだが、「詰めの甘さが出た。思うようにいかなくて悔しい。自分のせいです。」と話した。

早川投手はセンバツでもベスト8に進出し、夏もベスト8に進出、ベスト4の壁を破れなかったものの関東四天王と呼ばれた左腕投手(鈴木昭汰高橋昂也大江竜聖、早川隆久)の中で春夏共に抜群の安定感を見せた。

進路について早川投手は「落ち着いたら監督や親と話して決めたい」と明言をしなかったが、「体の疲れをしっかりとって、上のレベルで飛躍したい」と話し、「秀岳館や作新学院の打者に、上のステージでまたリベンジしたい」と話した。千葉ロッテのスカウトが「プロ志望をすれば上位候補」と話すものの、早稲田大学への進学が有力となっている。大学野球であれば1年目から左のエースとして活躍できる力はあるだろう。しかし、もう一を体を鍛え上げ、今永昇太投手のようなストレートを投げられるようになって今よりもさらに高い評価でプロ入りしてほしい。

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進路については「落ち着いたら監督や親と話して決めたい」と明言を避けたが、大学進学が有力とみられる。「作新学院や秀岳館の打者に上のステージでまたリベンジしたい」。涙を拭き、甲子園に別れを告げた。 

2試合連続完封で初のベスト8に導いた木更津総合・早川は、二死からの2本塁打に沈んだ。一回は入江にソロ、三回は山ノ井に2ランを運ばれ、「生命線であるコントロールが乱れ、(入江には)外角で詰まらせようとしたのが内に入ってしまった」と目を潤ませた。それでも四回以降は二塁を踏ませず、存在感も示した。


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