寺島成輝投手が5回ノーヒット12K、日米スカウト評価

寺島成輝

U18アジア選手権が開幕し、侍ジャパンは香港と対戦した。先発した寺島成輝投手は危なげない投球で5回を投げノーヒットで12奪三振と、野球のレベルに差のある香港を寄せ付けなかった。寺島投手には日米のスカウトからも高い評価をされている。

日米スカウト評価

先発した寺島成輝投手は5回を投げて5者連続を含む12奪三振、ノーヒットに抑えた。許したランナーは四球の一人だけだった。香港はまだ野球のレベルに差があり、投球や打撃の成績はそれほど参考にはならないが、北海道日本ハムのスカウトのスピードガンで最速143キロを記録し、右打者のインコースやスライダーを低めにきっちりと投げた。

寺島投手は自分にノルマを課し、「ノーヒットノーラン。打たれたらだめだと思った」と話し、リリーフ予定の島孝明投手にもノーヒットでつなぐことを宣言していた。良いコースに投げても審判がストライクにしなかったりと、判定がアバウトな所もあったが、それでも落ち着いて投げ切った。

このピッチングに日米スカウトが絶賛、北海道日本ハムの大渕スカウトは「寺島君はさすが。総合力も体力も即戦力として見ている。力まないで低めに来る」と話し、同じく日本ハムの芝草スカウトも「格の違いを見せたというか、そういう内容だった。相手を見ながら、決めるところはしっかり決めにいっていて、普段通りの投球スタイルが出ていた」と評価した。

MLB・マリナーズのカオスカウトは「すべていい。特に直球。ドラフト1位候補でしょ?納得だね」と評価、MLB・ツインズのキムスカウトも「体格も腕の使い方もいい。悪い所がないね」と評価した。

オリックスは加藤編成部長が視察し「ジョコビッチだね」と話した。加藤氏はテニスの国体出場経験を持っているという事で、「投球はサーブと一緒。同じコースに球種とスピードを変えて3球で三振を取ったように、球の精度を確認しながら試合全体を見通している。テニスをしてもうまいはず」と別の角度からの評価をしていた。

まずはエース格の寺島投手が好投し、侍ジャパンに勢いをつけた。今日の台湾戦は今井達也投手が先発する。寺島投手はセミファイナルの2戦目か決勝戦での登板となりそうだ。

初回先頭から4者連続三振。最速143キロと球速は抑え、コースをしっかり突いた。二回2死からも5連続K。許した走者は四球の1人のみだった。

テニスで国体出場経験を持つオリックス・加藤編成部長は「ジョコビッチだね」とうなった。テニス好きの左腕が憧れる王者のスタイルを引き合いに、「投球はサーブと一緒。同じコースに球種とスピードを変えて3球で三振を取ったように、球の精度を確認しながら、試合全体を見通している。テニスをしても、うまいはず」と称賛した。

開幕投手に指名された「ビッグ4」の一人、寺島は初回に確信した。「直球に合っていないと感じた。打たれたら駄目だと思い、目標をノーヒットノーランに設定した」。日本とは違う粘土質のマウンド。足場が硬く、軸足部分の穴を掘りづらかったというが「想定内。フィニッシュの時に右足の爪先に乗る感覚でやった」と対応力を見せつけ、5回まで打者16人から12三振を奪った。日本ハムのスピードガンで最速143キロを計測した。

寺島について視察した日本ハム・芝草スカウト「格の違いを見せたというか、そういう内容だった。相手を見ながら、決めるところはしっかり決めにいっていて、普段通りの投球スタイルが出ていた」


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