2軍のキャンプに参加している阪神のドラフト1位・高山俊選手は、プロ入り後初となる屋外でのフリー打撃を志願すると、59スイングでさく越え20本という圧巻のフリー打撃を見せた。
安打性は48本
59スイング中、安打性の当たりは48本とのこと。そのうち20本がさく越え、そのうち5本が場外弾、そのうち1本は130m弾だった。この打撃練習を見つめたファンは自然とスタンディングオベーションとなったという。
高山選手は、「いい打球が出たことに関しては、ホッとしました。」と話し安心を見せると、「パワーもついたし、掛布2軍監督にいろいろ指導していただいて、体の使い方も徐々にわかってきた」と成長も感じていた。
掛布2軍監督も「ちょっと俺の想像を上回っていたね。ただのバッターじゃない。20、30本打てる能力がある」と話し、スラッガーとして十分素質があることを話した。
東京六大学で長く破られていなかった高田繁氏の通算安打記録を更新し、131安打を放った選手はやはりただものではない。左のスラッガー・掛布氏の指導でさらに成長する姿に、ワクワクを隠せない。どんなバッターになって1軍に登場し活躍をするのか、非常に楽しみ。
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3連発あり、場外弾あり、推定130メートル弾ありと、59スイングで20本のサク越えだ。バットを置くと、250人の虎党がスタンディングオベーションでたたえ、掛布2軍監督も両手でルーキーの肩を抱えて、たたえた。
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