日大・京田陽太選手がダメ押し2点タイムリー、日米11球団30人スカウト絶賛相次ぐ

京田陽太, 日大

注目を集める大学生の遊撃手候補、その中でプロのスカウトの本命とみられる日大の京田陽太選手が初戦を戦い、延長10回に2点タイムリー2ベースヒットを放った。この試合には日米11球団30人のスカウトが視察し、高い評価を示した。

5打数1安打も

京田陽太選手はこの日は左腕の国学院大・山岡就也投手前に、第1打席、第2打席とも、うまくバットに乗せたもののセンターフライ、第3打席はセカンドゴロ、第4打席も左腕の宮内崇匡投手にセカンドゴロに終わっていた。そして延長10回の第5打席、1アウト満塁の場面で打席に入ると、インコースから真ん中の球をショートの頭の上にはじき返し、2点タイムリーヒットに送球の間にサードまで進む俊足を見せた。

また守備でも184cmの大きな体だが安定したフットワークと強い球で送球するスローイングも良く、チームの勝利に貢献をした。

プロスカウト絶賛相次ぐ

京田陽太選手の打撃席成績を見ると、昨年秋に昇格した一部リーグでは打率.259、ホームランも0本と結果は残せていない。それまでの2部リーグでも打率.291、ホームラン1本とそれほど結果を残していない。

しかし大型遊撃手として青森山田高校時代から高い注目をされており、遊撃手の獲得を狙う阪神は6人のスカウトで視察を行い、この日もプロのスカウトからは絶賛のコメントが相次いだ。

阪神・吉野スカウト:「身体が大きいのに動ける。スケールは一番。12球団を見渡しても、これほどの大型遊撃手はなかなかいない。逆方向に強い打球が打てるし、走塁やスローイングも抜群」

埼玉西武・鈴木球団本部長:「1位候補でしょう。足、肩は十分。打撃もリードする右手の使い方がうまい。三拍子そろった好打者。」

中日・中田スカウト部長:「スケールが大きくて安定感がある」

北海道日本ハム・今成スカウト:「プロでもトップレベルの守備」

身体も大きく、打席でもうまくバットに乗せるような感じで柔らかく逆方向に打つ。そのため、成績ではなく、実際にプレーしている姿を見ると惹かれるタイプの選手で、阪神や埼玉西武、そしてこの日はコメントはなかったが東京ヤクルトもドラフト1位候補として注目している。

中京学院大の吉川尚輝選手、早稲田大の石井一成選手選手などと比べ、またドラフト1位候補の田中正義投手などの投手と比べて、京田選手を1位指名に持ってくる球団も出てくるかもしれない。

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“ポスト鳥谷”獲得を目指す阪神は、日大OBの吉野スカウトが前日11日の練習も視察。初戦は6人体制でチェックした。同スカウトは「守備と足がいいのは分かっていて、打撃でどうかだけ。推します」とビデオの録画にも力が入った。

50メートル5秒9の俊足で1メートル84の大型遊撃手。投手では創価大・田中、野手では京田が今秋ドラフトの目玉だ。中日の中田宗男スカウト部長は「スケールが大きくて安定感がある」と評し、日本ハムの今成泰章スカウトは「プロでもトップレベルの守備」と絶賛した。


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