桜美林大・佐々木千隼投手が完封、筑波大・前田大佳投手が好投など大学生ドラフト候補の活躍

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

ゴールデンウィークの良い気候の中で、大学野球の熱戦が繰り広げられている。各地でドラフト候補が躍動をした。

首都大学リーグでは桜美林大の151キロ右腕の佐々木千隼投手が帝京大戦に先発し、最速148キロの速球で139球を投げ切って4安打完封勝利、14三振を奪った。リーグの強豪チームを相手に、ちはやぶる投球を見せている。

また首都大学リーグは筑波大が城西大に勝利し日体大と同率首位となった。筑波大は先発した3年生の大場遼太郎投手が5回途中で4失点し降板するも、リリーフした前田大佳投手が好投した。前田投手は183cm81kgの右腕で最速は146キロを投げる。広島国泰寺高校時から注目された投手で、この日は4回2/3を投げて2安打1失点だった。

神奈川大学リーグでは桐蔭横浜大が横浜国大に8-0で快勝、4年生で184cmから149キロを投げる齋藤友貴哉投手が完封勝利を挙げた。齋藤投手は山形中央時代は背番号11の控え投手だったが、大学3年の時から頭角を現し146キロを記録した。現在では149キロを記録し、この日で2試合連続完封となった。

関西学生リーグでは立命大vs近畿大の試合が行われ、近畿大のドラフト候補・畠世周投手は9回まで無失点と好投するも、立命館大も3年生エースの東克樹投手が無失点で延長戦に入る。10回、畠投手は連打でピンチを招くと2アウトまでこぎつけたもののそこでタイムリー3ベースヒットを打たれた。畠投手は今季はこれで0勝4敗となっている。しかし防御率は1.79でリーグ6位。50回1/3を投げて53三振を奪っており、K/9は9.48となっている。ドラフト候補としては申し分ない。

また関西学院大の中内洸太投手はこの日も1失点完投で勝利し今季4勝1敗とした。防御率は1.72でリーグ5位、リーグを代表する投手としてドラフト候補としても注目される。大学からすぐにプロは難しいかもしれないが、社会人などでさらに実績を積む投手になりそうだ。

仙台六大学では東北福祉大が東北学院大に勝利、エースで4年生の城間竜兵投手が6回5安打5奪三振で無失点に抑え、その後は1年生で147キロを投げる津森宥紀投手、高校時に1試合15奪三振を記録した大園祐也投手と継投し、最後は波多野陽介投手が抑えて4人で完封リレーした。

東京六大学では明治大の柳裕也投手が法政大に対し7安打11奪三振で1失点完投勝利を挙げた。これで柳投手は今季は3勝1敗、防御率は0.66でリーグ3位、またこの日の二ケタ奪三振を記録し、41回を投げて56、K/9はなんと12.29となっている。

2016年度-大学生投手のドラフト候補リスト

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント