立正大・黒木優太投手が9回1失点完投、8球団スカウトが視察し中日、広島などが評価

立正大, 黒木優太

東都2部のエース、立正大の153キロ右腕・黒木優太投手がこの日の拓大戦に先発し、9回を5安打1失点に抑えた。この試合には中日広島など8球団のスカウトが視察した。

最速147キロに変化球織り交ぜ

黒木優太投手は最速153キロの速球を投げる。しかし豪腕タイプではなく、スライダー、カットボールなどを主体に変化球を織り交ぜるピッチングができる。この日も最速は147キロを記録したが、変化球を織り交ぜ9回を投げて5安打8奪三振1失点と試合を作った。試合は1-1のまま延長11回引き分けとなった。

この日は9回1アウトの時に右ふくらはぎがつったが、「調子がいいときにつるので、慣れている。負けていられないので、押していこうと思った」と話し、2アウト1,2塁のサヨナラの場面を迎えたが、声を上げて144キロのストレートで空振り三振を奪った。

24人の中に

この日は阪神、広島、中日、横浜DeNAなど8球団のスカウトが視察し、広島の苑田スカウト部長は「この秋で一番良かった。軸足にためてから体重移動がスムーズで、球がキレていた」と評価した。また中日の正津スカウトは「計算できる投手。先発以外にいろいろなところで使える。24人には間違いなく入る」と話し、横浜DeNAの武居邦生スカウトも「上位で消えるでしょう」と話すなどドラフト2位までには消えると予想した。

田中正義投手、佐々木千隼投手に続く位置には確実に入ってくるとみられる黒木投手、外れ1位で指名される可能性もある。

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最速147キロに頼らず、スライダー、カットボールが主体。広島・苑田スカウト統括部長は「この秋で一番良かった。軸足にためてから体重移動がスムーズで、球がキレていた」と評価した。

阪神など8球団のスカウトの前で9回5安打1失点、8奪三振で、147キロを計測。「いい球も多かった。(好調時の)8割ぐらいには戻って来た」とうなずいた。中日・正津スカウトは「(2位までの)24人には間違いなく入る」と評価した。試合は延長十一回の末、規定により1-1の引き分け。


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