来年ドラフト候補、立正大・飯山志夢選手は父を超える

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サンケイスポーツでは、「24ドラフト 先取り選手紹介」のコーナーで、立正大の飯山志夢選手を紹介している。

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抜群の身体能力

飯山志夢選手といえば、中央学院高校時代から遠投120mの強肩が注目されていた。立正大に進むと、今年春の東都リーグ2部で打率.365を記録して首位打者に輝くと、6月の侍ジャパン大学代表選考合宿に招集され、合宿でホームランを放つなど力を見せた。

代表入りこそできなかったものの、大学トップレベルの選手の力を間近で感じ、大きく可能性が芽生えた。

父の飯山裕志氏はれいめい高校から1997年のドラフト4位で日本ハムに指名され、遊撃手から三塁、二塁、そして外野とユーティリティープレーヤーとして15年間プレーし、2017年のオフに引退し、日本ハムのコーチとして働いている。

その父について、「中学生のときまで、父から野球に対する考え方を聞いていた。試合も、映像も見た。」と話し、「特に内野の守備からの出場が多く、途中から出るときの準備について聞いた。打席でも、守備でも、データとその日の投手、打者の傾向を考える」としている。

そして来年はドラフト指名の年となる。まずは「チームとしては、春に2部1位になって、1部との入れ替え戦に勝って、秋は1部で優勝が目標。そのために個人的には、また首位打者を目指す」と話し、「プロに行って、父を超えたいと思っている」とドラフト会議での指名を目指す。

そして、弟で双子の弟・飯山大夢選手が修徳高校で投手と外野手、飯山成夢選手が中央学院高校で捕手としてプレーしており、三兄弟そろっての指名というのも期待したい所だ。

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