【高校野球】プロ注目の耐久高・野崎健友投手が自己最速148キロで6回1失点、ロッテ・楽天・西武が視察も進学濃厚

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耐久高のプロ注目エース右腕・野崎健友投手(3年)が13日、夏の高校野球選手権和歌山大会2回戦の橋本高戦(紀三井寺公園野球場)に先発し、自己最速を3キロ更新する148キロをマークした。6回を2安打1失点(自責0)、6奪三振と好投し、今春の県大会準優勝校が10―3の7回コールドで初戦を突破。ネット裏では千葉ロッテ、東北楽天、埼玉西武の3球団のスカウトが視察した。

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初回に自己最速148キロ、5回2死まで無安打投球

耐久の野崎健友投手は初回、1死、2番打者への直球で自己最速を3キロ更新する148キロを計測。この直球と「得意ではありませんが、今日は良かった」(スポーツニッポン)と話すスライダーで2者連続の空振り三振を奪い、素晴らしい立ち上がりを見せた。

しかし、試合前は「1、2週間前に調子を崩して、(登板前は)不安しかなかったです。あまり状態は良くなかったのですが、キャッチャーまでのラインを意識しました」(サンケイスポーツ)と話し、調子がよくなかったことを明かした。5回2死まで相手打線を無安打に抑えたがノーヒットノーランは意識になく「とにかく抑えることだけを考えた」(スポーツニッポン)と話し、、5回2死から中前打と左翼線二塁打に失策も絡んで1点を失ったものの、6回を2安打1失点、6奪三振1四死球にまとめて初戦突破に貢献した。

自己評価は「今日も真っすぐが高めに浮いたりしていたし、50点ぐらいかな」(スポーツニッポン)と辛口だったが、井原正善監督は「夏の大会の初戦という不安はありましたが、きっちり仕上げてくれました」(サンケイスポーツ)とエースを評価した。

プロも注目、千葉ロッテのスカウトが制球力を高評価

この日のバックネット裏には千葉ロッテ、東北楽天、埼玉西武の3球団のスカウトの姿があった。視察した千葉ロッテのスカウトは、速球よりもまず制球力を武器に挙げた。

千葉ロッテ・三家スカウト:「コントロールが一番に武器。コースに投げ分ける制球力が高い。変化球でもカウントが取れる投手」

打撃でも0―0の3回、無死満塁から内野ゴロの間に先制点を奪うと、2死一、三塁からは自らを援護する左前適時打を放って2点目を挙げ、5番打者としての役割も果たした。

進路は進学に傾く、目標は初の夏の甲子園

元々、プロも進路に選択肢に入れていたが、この日の試合後には、「今はプロよりも大学(へ進学)の方が意識が強いです。今の状態ではプロにいっても通用しないと実感しているので。この夏の結果次第で考えたい」(スポーツ報知)と語り、夏の大会が終わってからじっくり考える構えを示した。

耐久高は2024年のセンバツで甲子園初出場を果たしたが、夏の出場はまだない。今春の県大会は決勝まで勝ち上がったものの、智弁和歌山に3―9で敗れ準優勝だった。野崎投手は「夏に甲子園に行ったことがないので、甲子園に行くことを意識して一戦一戦、戦いたい」(スポーツ報知)と気を引き締め、「甲子園に出て、悔いのないように笑って終わりたい」(サンケイスポーツ)と笑顔で話した。

まだプロのスカウトが視察をする好右腕、投球を見た感じは高い制球力があり、強い球を低めに投げられる投手で、ドラフト会議では下位か育成での指名があると思った。自己最速を更新しさらに成長をする右腕、プロ側も評価していることをアピールし、あとは本人の進路の決断を待つ事になる。いずれにしてもこの夏に納得できる投球をしたい。

【野崎 健友】 プロフィール

  • 氏名:野崎健友(のざき・けんゆう)
  • 所属:耐久高校(3年)
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 主な特徴や実績:自己最速148キロの直球とスライダーを操る本格派右腕で、コースに投げ分ける制球力が最大の武器。千葉ロッテのスカウトから「コントロールが一番の武器。変化球でもカウントが取れる投手」と評価される。今春の和歌山大会準優勝の耐久高でエースを務め、5番打者として打線の中軸も担う。夏の和歌山大会2回戦では自己最速を3キロ更新する148キロをマークして6回2安打1失点(自責0)、6奪三振と好投し、打っても左前適時打で自らを援護した。1852年創立の伝統校を初の夏の甲子園へ導く投球が期待される。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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