完封宣言をしている県岐阜商の高橋純平投手に対し、松商学園のリードオフマン・百瀬雅也選手が、「走れると思う」と自信を示した。
クイックも得意と話す高橋純平投手に
県岐阜商の高橋純平投手は、松商学園との対戦が決まると、「2点あれば大丈夫」と話し、完封を口にした。また松商学園が今大会随一の機動力を持つ事を聞くと、「クイックの方が良い球を投げられる」と話していた。
その松商学園はこの日甲子園練習を行うと、50m5.8秒の足があり、公式戦12試合で14盗塁を記録した百瀬雅也選手が、盗塁のスタートの確認をした。
Youtubeで高橋投手のモーションをチェックしたという百瀬選手、「クイックに自信があると聞いたけど、そんなに速くないと感じた。走れると思う」と話し、出塁したら走れると感じているようだ。
松商学園は15U代表として活躍した船崎星矢選手も50m5秒台の足があり、機動力で大型投手を崩していく。走塁については心理戦の面が強い。そういう意味ではお互いに足を意識させる発言が続いており、既に戦いが始まっているということだろう。
松商のスピードスターが大会屈指の右腕をかく乱する。気温18度とぽかぽか陽気に包まれた聖地。シート打撃では、昨秋公式戦で今大会出場選手中最多の12戦14盗塁を決めた1番・百瀬が入念に盗塁のスタートを確認した。対戦相手が県岐阜商に決まると、高橋の映像を動画サイト「ユーチューブ」でチェック。「(高橋は)クイックに自信があると聞いたけど、そんなに速くないと感じた。走れると思う」と自信を見せた。
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