高校野球福岡大会では、福岡大大濠が登場し、エースの三浦銀二投手が先発、3回まですべてストレートを投げ、圧巻のピッチングを見せた。
3回まですべてストレート
この日の純真との試合で先発した三浦銀二投手は、3回まですべてストレートを投げ、最速は145キロを記録した。4回に変化球も使ったが結局、4回を投げて1安打無失点、12アウトのうち9つを三振で奪うピッチングを見せた。
三浦投手は140キロ前後の球をコントロールよく投げ、打たせて取るスタイルが持ち味、しかしセンバツでは延長15回引き分け再試合の後に敗れ、「1つ1つの精度を上げなければ」と球速も146キロまで伸ばし、制球もさらに磨き上げた。
この日はプロ10球団のスカウトが視察し、力でも押せる三浦投手のピッチングに評価を上げた。昨年から注目されているエースは、この春から注目され始めたドラフト候補投手に実戦経験の差を見せつけた感じがする。
プロ志望をすれば上位での指名も考えられる。
2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2017年度-高校生-福岡県のドラフト候補リスト
銀二4回9K 西日本スポーツ紙面 2017/7/11
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