天理大が大阪産業大に9-4で勝利し、7季連続のリーグ優勝を決めた。就任1年目の三幣監督にとって初優勝となった。
2年生・的場投手安定
この日は4番の石飛智洋選手が2戦連発となる2号ホームランを放ち、ダメ押しとなった。3番の天野航也選手も同点打を打つなど打線の中心が活躍し、天野選手は「石飛の存在はだいぶ大きい」と話すと、石飛選手も「前の天野が打ったら僕も打たないといけない気持ちになると話す。
現在2人は、打率で石飛選手(.533、1位)、天野選手(.467、3位)、打点で天野選手が12打点、石飛選手が11打点、本塁打はともに2本とタイトルをかけて競っている。
また投手では、大阪電通大高校でプロが注目した2年生の的場吏玖投手が185cmから148キロの速球を投げ、この日も先発して6回2/3を3安打で自責点2に抑えるなど、今季は4勝を挙げ、防御率1.14でリーグ2位となっている。
投打に柱のいる天理大が、全国でも注目されることになりそうだ。
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