和歌山大が2季連続6度目のリーグ優勝を決めた。146キロ右腕の3年生・田中輝映投手が注目される。
「リーグ優勝は通過点」
和歌山大は3日の大阪公立大との1回戦で、167cmの小さなエースで最速146キロの速球を投げる3年生の田中輝映投手が登板し、大阪公立大を8回2安打無失点に抑えた。外角のスライダーを多めに使い、「普段は左打者へのツーシームが多いけど、今日は右打者が多かったので右へのスライダーを多く使ういつもと違う配球になりました。」と話し、8つの三振を奪った。
そしてこの日は左腕エースの島龍成投手が7回1失点と好投すると、リリーフの近藤陽樹投手が2回1/3を無失点に抑え、7-1で勝利し優勝を決めた。
「考える野球」で2017年春のリーグ優勝からこれで6度目のリーグ制覇を達成、チームは「大学日本一」を目標とし、主将の丸山選手は「史上最強のチーム」を目標にチームを鼓舞し続けた。選手権では初出場した2017年にベスト8となったが、過去3年間は全国の舞台で勝てておらず、まずは初戦を突破し、その勢いで全国制覇まで駆け上がりたい。
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2024年05月13日
和歌山大が2季連続優勝 近畿学生野球 - スポニチ Sponichi Annex 野球
和歌山大が大阪公立大に2連勝して勝ち点5とし2季連続6度目の優勝を決めた。和歌山大は6月10日に開幕する全日本大学野球選手権（東京ドームと神宮）に出場する。
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和歌山大 2季連続V王手「ここ数年で一番練習してきた」 146キロ右腕が8回零封でバトンつなぐ - スポニチ Sponichi Annex 野球
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