横浜DeNAはキャンプで紅白戦を行い、野手のルーキー4人が出場をした。高校卒ルーキーの青柳昴樹選手(大阪桐蔭出身)や山本武白志選手(九州国際大付)などもアピールをした。
青柳選手はヒット記録
横浜DeNAの紅白戦のスタメンは次の通りだった。◎はルーキー。
チームA | 打順 | チームB | ||
右 | 関根大気 | 1 | 二 | 山下幸輝 |
中 | 桑原将志 | 2 | 中 | 渡辺雄貴 |
左 | 松本啓二朗 | 3 | 右 | 荒波翔 |
一 | 井手正太郎 | 4 | 一 | 飛雄馬 |
遊 | 倉本寿彦 | 5 | 三 | 白根尚貴 |
指 | 嶺井博希 | 6 | 指 | 黒羽根俊樹 |
三 | ◎山本武白志 | 7 | 左 | ◎青柳昴樹 |
捕 | 高城俊人 | 8 | 捕 | ◎戸柱恭孝 |
二 | 内村賢介 | 9 | 遊 | ◎柴田竜拓 |
打撃成績では青柳選手が第1打席に、昨年1軍で活躍した砂田毅樹投手からレフト前にヒットを放った。その後の盗塁ではアウトになったものの、鋭いスイングを見せアピールをしていた。
同じく高校生ルーキーの山本武白志選手は3打数ノーヒットに終わったものの、第1打席、第3打席で良い当たりを見せており、可能性を大きく感じさせる打撃を見せた。捕手の戸柱選手、ショートの柴田選手はともに2打数ノーヒット、戸柱選手は鋭い振りを見せたものの、バントを命じられ失敗したりといろいろ試されているようだった。
守備では柴田選手が無難に遊撃手の守備をこなし、大学NO.1の守備と評価される腕を見せていた。昨年入団した倉本寿彦選手と守備力で競う事ができる選手なのは間違いない。打撃でも鋭いふりが持ち味で、打撃でどちらが調子を挙げてくるかだろう。
遊撃手候補の山崎憲晴選手がじん帯断裂の大けがをしたようで、チームとしても二人が1軍ベンチにいる必要性が高くなってきた。
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DeNAのドラフト6位・青柳(大阪桐蔭)が紅白戦に「7番・左翼」で出場。2回のプロ初打席で砂田が投じた初球のカーブを強振して左前に運んだ。「初球から振っていこうと思っていた」。新人4選手で唯一安打を記録。「これを自信にして一日でも早くチームに必要とされる選手になりたい」と1軍昇格をアピールし、ラミレス監督も「打撃も守備も見事」とうなった。
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