今年ドラフト指名解禁、西濃運輸・林優樹投手「プロという夢は変わらない」

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近江高校のエースとして甲子園で数々の名場面を見せた林優樹投手、3年前のドラフト会議ではプロ志望届を提出し指名を待ったが名前が呼ばれず、人目もはばからず涙を流したという。

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3年

指名漏れとなった日の夜に、西濃運輸の佐伯監督から連絡をもらい、「3年後は悔し涙じゃなく、嬉し涙を流そう」と声をかけられた。林投手は「この人の下で野球がしたい」とチームに入っていった。

2年の間に走り込み、シャドーピッチングなどで力をつけると、昨年は145キロを記録した。「やってきたことは正しかった」と自信を持てるようになった。

まだ社会人で大きな実績は残せていない。しかし、今年は佐伯監督が現役時につけていた背番号14を着けることになり、林投手も「自分が投げて、監督を東京ドームに連れていって勝利をプレゼントしたい」と話す。

高校時にあれだけ活躍した事は、現時点においては登板すれば自然に注目される事につながっていて、有利な位置にいると思う。そこで、高校時から見せていたキレの良いストレート、大きなスライダーを、球威が付いた中で思い切り投げ込みたい。

秋のドラフト会議で嬉し涙を流す林投手の姿が見たい。

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 高校3年の秋はプロ志望届を出すも指名漏れ。人目もはばからず涙を流した。その日の夜、練習参加していた西濃運輸の佐伯尚治監督(38)=当時はコーチ=からLINE(ライン)が届いた。「3年後は悔し涙じゃなくてうれし涙を流そう」。高校2年の時から注目してくれていた佐伯監督の言葉に「この人の下で野球がしたい」と社会人の門をたたいた。

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