明治大が勝ち点を落とし、東京六大学の優勝は早慶戦の勝敗で、早稲田大、慶応大、明治大の優勝の可能性を残した。
早大勝ち点なら優勝
現在は明大が勝ち点4、早大と慶大が勝ち点3で、早慶戦で勝利した方が勝ち点で並ぶ。しかし勝率では、早大が勝ち点を挙げた場合は2連勝でも2勝1敗でも明治大を上回るため早稲田大の優勝となる。
慶大が勝ち点を挙げた場合は2勝0敗ならば明大と勝敗も一緒となりプレーオフ、2勝1敗ならば勝率で明大に及ばず明大が優勝となる。
ドラフト指名選手など続々
10月31日からの早慶戦にはドラフト会議で指名された選手や、ドラフト会議で注目された選手がそろう。
早稲田大は巨人がドラフト2位で指名した重信慎之介選手と東北楽天がドラフト3位で指名した茂木栄五郎選手がいる。重信選手は現在打率.414で首位打者となっている。
慶応大は巨人がドラフト5位で指名した山本泰寛選手と北海道日本ハムが6位で指名した横尾俊建選手がいる。またドラフトで指名漏れとなった注目候補・谷田成吾もいる。今季は横尾選手と谷田選手が5本塁打を放っており、早慶戦でホームラン王の決着がつけられるか。
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