埼玉西武は今年のドラフト会議で獲得した選手のうち、5選手の入団発表を行った。一覧はこちら↓
順 | 名前 | 守 | 出身 | 特徴 | 契約金 | 年俸 | 背番 |
1 | 増田達至 | 投 | NTT西日本 | 180cm80kg・右右 | 10000万 | 1500万 | 14 |
3 | 金子侑司 | 投 | 立命館大 | 178cm70kg・右両 | 5000万 | 1200万 | 2 |
4 | 高橋朋己 | 投 | 西濃運輸 | 173cm82kg・左左 | 4000万 | 1000万 | 43 |
5 | 佐藤勇 | 投 | 光南高 | 182cm77kg・左左 | 3000万 | 500万 | 63 |
育1 | 水口大地 | 捕 | 香川オリーブガイナーズ | 165cm60kg・右左 | 300万 | 300万 | 123 |
ドラフト1位、増田達至投手は埼玉西武念願のリリーフ獲得。早稲田の大石達也と共にWリリーフエースとして活躍できる。150kmの速球にフォーク、スライダーは社会人のレベルでは1イニングを抑えるのは確実と思えるほどの実力があった。渡辺監督は先発的な発言もしているが、本人もリリーフで勝負したいと話しているし、大石の失敗を繰り返す必要はないだろう。
ドラフト3位・金子侑司選手は高い身体能力で大学では2年生から遊撃手として定着し全日本でも常連となっている。50m5.7秒の俊足と遠投110mの強肩を生かした守備と走塁に注目したい。プロでは2番打者として攻撃を繋ぐような役割も考えられるが、高校通算20本とパンチ力もある選手。
ドラフト4位・高橋投手は小柄だが本格派左腕のような風格があり、ドシっとしたストレートを投げる。フォームの体重移動だったり、制球などに課題はあるも、腕を振り切るところは良い。ドラフト5位・佐藤勇投手は最速143kmながら綺麗なフォームと回転の良いストレートでプロ11球団が注目した左腕投手。鋭いスライダーで面白いように三振を奪うなど、球の回転を生かして成長して欲しい投手。育成1位・水口選手は今年37盗塁でリーグ盗塁王を獲得足のスペシャリストとしての活躍を目指したい。
ドラフト2位指名の相内誠投手が、謹慎中の為欠席となった。数も知名度でも少し地味な印象を受けるが、増田投手、金子選手は実力派で実践派。佐藤勇投手も将来球界を代表する左腕になるかもしれない選手なので注目し続けたい。
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