選抜高校野球大会、関東第一、小山台が勝利誓う

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 選抜高校野球大会に出場する東京の2チーム、関東第一と小山台が、舛添都知事を訪問し、関東第一は優勝を、また21世紀枠で出場する小山台は春夏通じて都立初の1勝を誓った。

 

共に優勝を狙う

 関東第一高校は昨年の秋季東京大会を制して甲子園に出場する。2012年には中村祐太投手(2013年広島ドラフト5位)を中心にベスト4まで勝ち上がったが、準決勝で光星学院に敗れている。昨年は出場する事ができなかったが、今年は優勝を狙う。

 また小山台高校は昨秋の都大会で早稲田実業や日大豊山を破りベスト8まで勝ち進んだ。エースの伊藤優輔投手はプロ注目の好投手で注目されており、主将でもある伊藤選手は舛添知事に「都立初の1勝を目指して、目の前の1つ1つを大事に、全国制覇したい」とこちらも全国制覇を口にした。

 小山台高校は練習試合が解禁となる3月8日から、関西に遠征し、社高校、神戸弘陵高校と対戦して、チームの力を試す。都立では城東高校や雪谷高校などが甲子園に出場しているが、甲子園はまだ未勝利らしい。まずは1勝を期待したい。

 

  新知事は小山台ナインに「チームワークをいかんなく発揮して、都立校として初の勝利を目指して」とあいさつ。過去、国立(80年夏)、城東(99、01年夏)、雪谷(03年夏)といずれも初戦敗退。最初は緊張気味だったプロ注目右腕・伊藤優輔投手(2年)は「1勝も大事ですが、全国制覇を目指したい」と堂々と受諾した。一方、5度目の出場となる関東第一には「ぜひ優勝旗を」と初Vを期待した。

 センバツ出場決定後、小山台にはティー打撃のネットが増設された。3月8日からの初の関西遠征では、社、神戸弘陵(ともに兵庫)との練習試合を予定。「感謝の気持ちを忘れずに戦う」という伊藤の言葉通り、期待を背に受けて初勝利へまい進する。

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