春季高校野球福島大会では、日大東北vs学法石川の対戦が行われ、日大東北の147km/h右腕・大和田啓亮投手が10奪三振完封で勝利した。
10奪三振完封
日大東北の大和田啓亮投手は178cmの右腕投手で最速147km/hを投げる東北屈指の投手。この日は2回に3安打されるなど序盤は球が走らずにランナーを背負う場面が見られ、三振も奪えなかった。しかし3回にエンジンをかけると2者連続三振を奪い、そこから9回までの7イニングをノーヒット10奪三振に抑え、2-0で完封勝利した。
途中からふっきれた投球となり、そこからは圧巻のピッチングを見せた。東北では盛岡大付の松本裕樹投手とともに注目される速球派投手で、プロも注目をしている。今後の活躍や進路の決定などで注目されることになりそうだ。
学法石川・室井孝治投手好投も
学法石川は室井孝治投手が初回に三者連続三振で最高の立ち上がりを見せ、8回を投げて5安打5奪三振3四死球と好投したが味方のエラーによって2失点し敗れた。
室井投手は2回戦で光南高校を相手に5回ノーヒットノーランを記録しており、県内屈指の投手として注目されている。夏が楽しみな投手だ。
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