木更津総合がセンバツ出場当確、早川隆久投手と高橋昂也投手の投げ合いにソフトバンク、ロッテ、横浜DeNAなどが視察

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秋季高校野球関東大会では木更津総合と花咲徳栄が対戦し、プロ注目の早川隆久投手と高橋昂也投手の投げ合いとなった。

早川隆久投手が完投勝利

木更津総合の早川投手は2回に人生初被弾というホームランを浴びて先制を許した。しかし3回に味方が逆転をするとその後は安定したピッチングを見せ、5回以降はノーヒットに抑えた。最速は138キロだが得意の大きな曲がりのスライダーを有効に使い、左打者6人がいる花咲徳栄打線にインコースからのスライダーを多用して抑えた。

「後半は本来の投球ができました」と話した早川投手、9回3安打8奪三振1失点、2-1で注目左腕対決を制して2年連続のセンバツ出場を当確とした。

一方、花咲徳栄の高橋昂也投手は「調子は悪くなかった」と話す通り、140キロ後半を記録した力のある速球を武器に3回の2失点だけに抑えて完投した。しかし3回は先頭打者に四球を与え、そこからタイムリー2ベースとタイムリーヒットで2点を失った。「無駄な死球で流れが変わってしまった。打たれた球も高かった」と話した。

9回を投げて4安打5奪三振2失点と好投をしたが、センバツ出場は微妙となっている。

 

プロスカウト集まる

この試合は来年のドラフト候補左腕の対決とあり、福岡ソフトバンク千葉ロッテ横浜DeNAなどのスカウトが視察に訪れた。横浜DeNAの河原スカウトは早川投手について「肘の使い方が柔らかい。今中さんみたい。球にキレがある。」と評価した。また高橋投手についても「高橋君は馬力型で、どっちも甲子園で見たい」と話した。

早川投手は「常総学院の鈴木を倒し1位になりたい」と、U15代表で昨年のセンバツでともに活躍を見せた、同じ左腕の鈴木昭汰投手の名前を挙げた。高橋投手、そして鈴木投手と同じ左腕投手のライバルに恵まれている。

その鈴木投手もこの日は日本航空戦で10三振を奪い1失点で完投して勝ち上がった。3人が競い合って成長を続けている。今大会で鈴木投手と対戦するには、決勝まで勝ち進む必要がある。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

秋季高校野球関東大会(2015)の準々決勝の対戦カードと注目選手

花咲徳栄打線はスタメンに左打者が6人。胸元からストライクゾーンに曲がるスライダーを意識的に使い、チェンジアップを交えて的を絞らせなかった。視察したDeNA・河原隆一スカウトは「肘の使い方がいい。(元中日の)今中さんみたい」と評価していた。

木更津総合・早川が攻めの投球で4強に導いた。二回に先制ソロを許したが、三回に逆転した後は最速138キロの速球を軸に花咲徳栄打線を封じ込んだ。「後半は本来の投球ができました」。主戦投手として出場した今年のセンバツは2回戦で静岡に敗退。2年連続出場に大きく前進した1勝に、五島監督は「早川が粘り強く投げた」とたたえた。


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