センバツ出場の常総学院、149キロ右腕の小林芯汰投手が4回8K無失点、武田勇哉選手は3塁打

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センバツ大会に出場する常総学院はこの日、練習試合解禁日につくば秀英と試合を行い、149キロ右腕の小林芯汰投手や4番の武田勇哉選手が順調な仕上がりを見せた。

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4回8奪三振

この日の第1試合で先発した小林芯汰投手は、4回を投げて1安打8奪三振で無失点と相手を圧倒した。左腕の平隼磨投手も5回から9回までの5イニングを無失点に抑えて、完封リレーした。小林投手は「丁寧に低めに投げることができた」と話し、このオフに磨いたカーブを駆使して三振を奪った。そして「直球の調子が上がれば、もっと三振も増える。しっかり調整したい」と更に仕上げていく。

また、関東屈指のスラッガーとして注目される武田勇哉選手が4番ファーストで出場し、3回にはタイムリー3ベースヒットを打つなど3打数1安打1打点の活躍を見せた。

島田監督は「これぐらいやってくれるだろうと思っているぐらいは投げてくれた。平が長いイニング投げられたのも良かった」と話し、小林投手に続く2番手投手の台頭を期待する中で、平投手の好投を喜んだ。

投打の柱が順調であれば、センバツでも良いところまで勝ち上がる力があると思う。順調に大会を迎えたい。

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