東邦・藤嶋健人選手が投げては14奪三振、打っては5打数4安打1本塁打、6球団スカウト視察

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東邦が県岐阜商と練習試合を行い、ドラフト1位候補の藤嶋健人選手が先発すると、9回を関東して2失点14奪三振を記録した。また打っても5打数4安打に1本塁打の大活躍、視察した6球団のスカウトも高く評価した。

投打活躍

4番でエースを務める藤嶋選手、この日は先発すると、初回に1点を失い立ち上がりに課題を見せたものの、最速143キロの速球に得意の変化球を織り交ぜ、9回137球を投げて2失点、14個の三振を奪う力投を見せた。

また打っては初回に1アウト2,3塁の場面で左中間に2点タイムリー2ベースヒット、3回にも2ベースを打つと、5回にはレフトスタンドに運ぶ通算38号ホームランを放った。8回にもライト前にタイムリーヒットと、5打数4安打5打点の大活躍を見せた。

打撃について藤嶋選手は「体が開かずに打てたので打球がきれなかった」と話した。投球については「真っすぐが浮いていてあまり調子が良くなかった」と話した。

スカウトは打撃絶賛

この日は6球団のスカウトが視察、オリックス・由田慎太郎スカウトは「あれだけ振れるバッターは少ないし、投球も緩急をうまく使えている」と話し、特に打撃について高い評価をしている。

プロのスカウトは打者としての評価が高く、確かに昨年の明治神宮大会のホームランを見せられたら、高校生であれだけ伸びる打球を打つ右打者というのは、なかなかいない。長打力ならば岡本和真選手以上かもしれない。

将来の4番が欲しいチームは、藤嶋選手の単独1位指名をして来るかもしれない。田中正義投手に指名が集まる中で、してやったりという事になるかも。

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初回、課題の立ち上がりに連打で1点を先制されると、その裏にバットで取り返した。1死二、三塁から左中間へ逆転2点二塁打。3回にも二塁打を放ち、5回2死一塁では左翼席へ叩き込んだ。「体が開かずに打てたので打球が切れなかった」。高校通算38号となる2ランで追加点を挙げ、8回にも右前適時打を放った。投げても尻上がりに調子を上げて、最速143キロで奪三振ショーを演じ、137球を投げ抜いた。

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