横浜・藤平尚真投手が志願の連投で2安打完封、特大ホームランも

横浜高, 藤平尚真

春季高校野球関東大会では、横浜高校の藤平尚真投手が昨日に続きこの日の日本航空戦にも先発すると、ヒットをわずか2本に抑えて完封勝利した。

志願の投球

前日の千葉黎明戦で先発し8回5安打1失点に抑えた藤平尚真投手だったが、「課題のセットポジションからの投球を意識しすぎて」、変化球中心となり納得のいく投球ができなかったと話す。試合後に平田監督からも「王道のピッチングで行け」と叱られ、そこで藤平投手は「明日も投げたい」と志願した。

この日は最速149キロを記録した直球の割合が90%くらいで速球の力で相手をねじ伏せ、9回2安打に抑えて完封、「王道のピッチング」を見せた。藤平投手は「ここで結果を出さないと、夏の背番号の1はない。結果が出てよかった」と話した。左腕の石川達也投手が付ける背番号1の争奪戦に大きくアピールした。

特大弾も

またこの日の藤平選手は4安打5打点を記録した。特に初回に3ランホームランを放った。右打席に立つ藤平選手だが逆方向に大きなあたりでライトスタンドに放り込んだ。広い両翼99.1mと広い敷島球場で逆方向へのホームランに、群馬県高野連の関係者も「右打者では見たことがない」と話す特大の当たりだった。

藤平投手は打撃でもこれで高校通算17本塁打、練習では150mを飛ばすこともしばしばあるという。中学時代は走高跳でジュニアオリンピックで優勝するなど、抜群の瞬発力を持っている。しっかりとした下半身の力があり、上半身の力とのバランスがうまく取れれば、投球も打球もすごいものを見せる。

決勝戦は前橋育英との対戦となる。先発はエースの石川達也投手の登板が濃厚と思うが、優勝して夏に向けて勢いをつけたい。

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打っても投げてもスケールが違った。圧勝劇の中で、藤平がひときわ輝いた。まずは初回に逆方向への3ラン。中堅122メートル、両翼99・1メートルある球場の右翼席に放り込んだ。「あれはたまたま」とはにかんだが、群馬県高野連関係者は「右打者では見たことがない」と仰天。特大弾にスタンドもどよめいた。

投手としてプロ注目の横浜・藤平が、一回に右越え3ラン。「冬の間(平田)監督につきっきりで指導してもらって、逆方向の打球が飛ぶようになりました」と、自主練習で深夜まで約400スイングの素振りに励んだ成果が出た。


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