船曳海選手、津田翔希選手など働き見せ勝利に貢献

津田翔希, 船曳海

 侍ジャパンU18代表はオーストラリア戦に勝利したものの、5回まで相手の押し出し四球による1点しか奪えず、苦戦した。終盤にオコエ瑠偉選手や清宮幸太郎選手に当たりが戻り復調の兆しも見せる。

平沢選手途中交代

 5回までオーストラリア先発のバレット投手の前に3安打5奪三振1失点に抑えられた。1番・オコエ瑠偉選手、3番・平沢大河選手、4番・清宮幸太郎選手に当たりが出ず、ヒットは6番・勝俣翔貴選手の1本だけだった。

 西谷監督が動く。3番で遊撃手の平沢大河選手と7番・捕手の堀内謙伍選手、8番・セカンドの杉崎成輝選手を交代させた。小笠原投手と良いペースで抑えていた捕手と二遊間を一気に変えた。

 6回には相手投手の四死球などで4点を奪うと、9回には5安打などで5点を奪い、荒療治によって打撃が刺激され終盤は一気に突き放した。

 

役割を果たす選手

 2番・津田翔希選手はこの日も3回5回に四死球でチャンスを作りクリンナップに渡す役割を果たすと、6回には貴重な2点タイムリーヒットを記録した。昨日のアメリカ戦でもきっちり一二塁間を破る打点を挙げ、この日も2安打はいずれも右方向、チャンスを作るだけでなくきっちりとモノにするなど活躍を見せている。

 また9番の船曳海選手もこの日も第4打席まで3四死球を選んだ。昨日のアメリカ戦では3打席で3つの四死球、一昨日のブラジル戦も4打席で3つの四死球を選んでいる。オーストラリア戦では第5打席でヒットを放って初安打を記録したが、12打席で9四死球、3打数1安打という結果となっている。

 9番がチャンスを作り2番で打点を挙げるというパターンで相手を苦しめている侍ジャパンだが、オーストラリア戦の9回にはオコエ選手、清宮選手がヒットを放ち、ようやく主役の2人に当たりが出た。やはり主軸に当たりが戻らないと厳しい、この日途中交代となった平沢選手などにも、当たりが戻ることを期待したい。

侍ジャパンU18日本代表の選手一覧 

津田が2試合連続の適時打を放ち存在感を示した。1点リードの6回に2点を追加すると、なおも1死満塁で打席に立ち、一、二塁間を破る2点適時打。

2回2死満塁で7球目を見送って先制点を挙げると、6回無死満塁でも四球。9回2死満塁では大会初安打となる左前2点打を放った。「西谷さん(監督)にも“ノーヒット、ノーヒット”と言われていた。やっと1本出て、気分もいいですね」。3試合で1安打ながら、7打席連続を含む9四死球と選球眼の良さが光り、出塁率は驚異の.833だ。


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