智弁学園が優勝!村上頌樹投手が669球投げきり自らサヨナラ打

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智弁学園が準決勝、決勝と2試合連続のサヨナラ勝ちで初優勝を果たした。エースの村上頌樹投手は5試合669球を投げ失点はわずか3点、そして最後は自らのバットで優勝を手にした。

大会のエースそしてヒーロー

村上頌樹投手はこの日もなかなか得点を与えない。昨日まで4試合509球を投げ疲れもあったと思うが、7回まで3安打無失点の好投、気力で投げる姿があった。2本のヒットで1失点し同点に追いつかれ1-1のまま延長戦に突入する。延長戦でも村上投手は投げ続け、結局11回までを1点に抑えた。

その裏にセンターオーバーのサヨナラ2ベースヒットを放ち、エースは打撃でもヒーローとなった。もしMVPがあるのなら、間違いなく村上選手がMVPだっただろう。5試合669球を投げて2試合で完封、3試合を1失点完投、自責点は2。防御率は0.38で昨年の敦賀気比・平沼翔太選手の0.40よりも良い数字を残した。

智弁学園はこの日も10安打を記録、4番の福元選手以外の選手がヒットを放った。大量得点こそなかったものの準決勝で9回に下位打線から4連打で逆転サヨナラで勝利するなど、上位から下位まで打線がつながり、3番4番の2年生の主軸を前後の3年生が支える形となっていた。サヨナラ打は村上投手がが放ったものの、誰が打席でも決めてくれそうな、そういう打線だった。

高松商の強さも本物

敗れた高松商も本物の強さを証明した。高松商といえば昨年秋の明治神宮大会チャンピオン、大阪桐蔭や敦賀気比を下して優勝をしていた。エース浦大輝投手や4番植田響介選手を中心に、美濃晃成選手が投打にけん引をして勝ち上がったものの、プロのスカウトが特に注目するという選手はいないチームで、チームの勢いで優勝したような印象もあった。

今大会でも初戦のいなべ総合戦で終盤に逆転して7-6のサヨナラ勝利で勢いに乗り、準々決勝では17-8という試合も見せたが、準決勝の秀岳館戦、そして決勝の智弁学園戦ではしっかりとした守りと攻撃を見せ、選手個々の能力も高く、どんな強豪チームが相手でも勝ち抜ける本物の強さを証明した。

昨年より観客多く

今大会の観客数は、昨年より66,000人多い529,000人だった。50万人を超えたのは2008年の沖縄尚学が優勝した大会以来だったという。

大注目されるようなスター候補は少ない中で始まった大会だが、終わってみれば好試合が目白押しで、小豆島や釜石、長田といった21世紀枠のチームも素晴らしい戦いを見せ、そして最後は初優勝の智弁学園、古豪復活の高松商の劇的な試合で幕を閉じ、改めて高校野球の面白さと爽やかさ見せてくれた。

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