阪神・高山俊選手が先頭打者弾、オリックス・吉田正尚も5試合連続安打

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昨年のドラフト1位大学生外野手が活躍を見せている。阪神の高山俊選手は昨日の東京ヤクルト戦で先頭打者ホームランを含む6打数4安打を記録した。オリックスの吉田正尚選手も開幕から5試合連続でヒットを記録している。

大学生外野手

ドラフト1位は投手が圧倒的に多く、野手では捕手や遊撃手といったポジションが優先される中で、外野手としてドラフト1位で指名されるという事は、よほどの打撃や足を持っていると考えらえる。

昨年は外野手のドラフト1位が3人、高校生ルーキーのオコエ瑠偉選手はスペシャルな足と守備があっての指名だったが、阪神の高山俊選手とオリックスの吉田正尚選手は打撃を評価してのものだった。高山俊選手は東京六大学リーグの安打記録を塗り替える打撃があり、吉田正尚選手は侍ジャパン大学代表において、高橋光成選手からホームランを放つなど長打力を評価されての1位指名だった。

そして高山俊選手はこの日も東京ヤクルト戦で1回先頭打者で初球を振りぬくと、打球はライトスタンドに飛び込んだ。そしてこの日は第4打席でライト前、第5打席でレフト前、第6打席でセンター前とヒットを打ち分けて6打数4安打の大活躍、大学時代に打撃の記録を塗り替えた神宮球場での活躍だった。

これまで5試合で23打数5安打とまずまずの打撃だったが、この4安打で打率を.310まで押し上げた。六大学の安打製造機が本領発揮か。

またオリックスの吉田正尚選手も、1番DHやレフトで出場すると、ここまで開幕から5試合連続でヒットを記録、打率.304を記録している。まだホームランこそ出ていないが、持ち前のフルスイングを見せており、ホームランが出るのも時間の問題だと思う。

両リーグで大学生外野手のルーキーが1番バッターとしてチームを引っ張っている。シーズン終盤まで1番で出場し続けれれれば、かなりの数字を残すと思う。

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新人のプロ初本塁打が初回先頭打者アーチ、それも初球――。1リーグ時代の1944年藤野(産業)以来72年ぶり、史上2人目という出来事だった。7回には右前打で突破口を開き、この回の3得点を演出。8回の左前打で、これもプロ初の猛打賞とした。11回には4安打目を中前へ。乱戦の中、とどまるところを知らなかった。

4試合連続でストップした阪神のD1位・高山俊外野手(明大)は大学日本代表のチームメートで仲良し。代表で4番だった吉田正は、5番だった高山の技術を高く評価し、その動向は毎日、新聞、テレビで気にしていた。

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