明治大・森下暢仁投手が好投、東京六大学新人戦

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東京六大学は新人戦が行われ、明治大vs法政大、慶応大vs東京大が対戦した。

明治大vs法政大

明治大は向上高出身の146キロ右腕・高橋裕也投手が先発し、1回2回に1点づつを奪われるなどピリッとしなかったがその後は粘りを見せ、7回5安打6奪三振3失点で投げ切った。その後は春日部共栄出身の左腕・金子大地投手、佐賀西出身の外尾和也投手と繋ぎ、試合は延長タイブレークに突入した。

そして延長11回にはリーグ戦でも登板をしている森下暢仁投手が登板すると、タイブレークの2イニングをノーヒット2奪三振で無失点に抑える貫禄の投球を見せた。試合は12回に明治大が4点を挙げ勝利した。

静岡高出身の1年生の内山竣選手が途中から出場し4打数3安打1打点、また長崎西出身の高瀬雄大選手が6打数3安打を記録した。

法政大は市立川越出身の上條将希投手が3番手で登板し3回2安打4奪三振で自責点は0、また履正社出身の186cmのスラッガー・中山翔太選手が2本のホームランを放ち4打数2安打2打点の活躍を見せた。

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慶応大vs東京大

慶応大は塾高出身の吉田将大選手が4打数3安打を記録、三重高出身の内田蓮選手も3番サードで出場し4打数2安打1打点を記録した。投げては慶応志木出身の衛藤航投手が130キロ台の速球をコントロールよく投げ、3安打で完封した。

東京大は鹿児島・鶴丸高校時代に138キロを記録し、甲子園出場の鹿屋中央に2-5と接戦を演じた浜崎貴介投手が登板すると、1回を2安打1四球ながら無失点に抑えた。浜崎投手は一浪して東大に入学しており、昨年1年間はまったく投げていないため、全力投球は禁止されているという。

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同点の延長11回無死一、二塁からのタイブレイクで、4番手として登板。犠打で1死二、三塁とサヨナラのピンチを背負っても、冷静さを失わなかった。初球を投げる瞬間、三塁走者がスタートを切ったのを察知。左打者にスライダーのサインで、「スクイズをさせないように、内角ギリギリを突いた」。結果はヒッティングの空振りで、飛び出した三塁走者を三本間で挟殺。なお2死二塁を3球三振で切り抜けた。

中西正樹助監督(42)から「ブランクと同じだけ時間をかけないと、体は戻らない」と助言を受け、まだ全力投球を禁止されている。この日は「8割の力」で最速132キロながら、1イニングをしのいだ。

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