阪神が住友金属鹿島の鮫島哲新捕手をリストアップしていることがスポーツ報知に報じられた。
鮫島捕手は鹿児島工、中大で大型捕手として注目されてきた選手で、高校時代は夏の甲子園で斎藤佑樹の早稲田実と対戦し敗れたものの準決勝まで勝ち進んだ立役者だった。中大では沢村拓一と同学年で正捕手としてリードした。
阪神は城島が一塁へ転向し藤井捕手がマスクをかぶるが、一時期藤井捕手が負傷し問題となるなど捕手の層が薄く、捕手の補強はポイントの一つ。球団幹部は「捕手は、投手と同じで何人いても多すぎることはない」と話し今年のドラフト会議で1人もしくは2人は指名があるのではないかと見られている。
社会人NO1捕手・鮫島をリストアップ…阪神 -
スポーツ報知:2012/05/11
スポーツ報知:2012/05/11
阪神が今秋ドラフトの上位指名候補として、住友金属鹿島の鮫島哲新(てっしん)捕手(24)をリストアップしていることが10日、分かった。城島が一塁手へ転向し、藤井彰も今年6月で36歳を迎えるため、正捕手候補の獲得が急務と判断。社会人NO1捕手に目をつけた。
鹿児島工高時代は高校日本代表で早実高・斎藤(現日本ハム)、駒大苫小牧高・田中(現楽天)とバッテリーを組み、中大時代には沢村(現巨人)の球を受けるなど経験豊富。「捕手は、投手と同じで何人いても多すぎることはない」と球団幹部。「捕手獲得」という明確な指針の下、補強に全力を挙げる。
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