高校野球富山大会でもプロ注目の選手同士の対戦があった。高岡商の186cm左腕・河端優馬投手と富山工の146km/h右腕・宮尾陽佑投手の対戦は、高岡商に軍配が上がった。
高岡商の河端優馬投手は186cmの左腕で、春季大会でもプロから注目された。この日も最速142km/hのストレートで3安打完封し、実力を見せた。視察したスカウトも「着実に成長している。投球術も洗練されている」と評価した。
一方、富山工業の宮尾陽佑投手は初回にホームランを打たれたものの9回を投げて2失点だった。
二人は昨年末に富山県センバツとして台湾遠征に共に参加した仲で、今でも連絡を取り合っているという。しかしこの春は初戦で対戦し河端投手が勝利すると、夏も2回戦で激突した。
宮尾投手の思いも連れて、河端投手が甲子園へと進んでいく。
【富山】高岡商・河端、剛腕対決制す!富山工を完封 : 野球 : スポーツ報知 2014/7/20
北信越屈指の剛腕対決は、高岡商の河端が制した。186センチの長身から投げ下ろす速球は効果満点。スピードはこだわらないと話すが、この日は最速142キロをマークし、最後の打者は空振り三振に仕留めた。「結果は求めるのではなく、ついてくるもの。自分の仕事を全うしただけです」と笑顔で振り返った。
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