春季高校野球東京大会では、東海大菅生が都立昭和高校に6-0で勝利した。エースの伊藤壮汰投手が143キロを記録し8回5安打無失点の好投を見せた。
阪神スカウトのスピードガンで
伊藤壮汰選手は176cmの選手で、内野手や捕手、そして投手を務めるオールラウンドプレーヤーで、昨年は勝俣翔貴投手というエースがいたため、センバツはサードで出場し、打順は3番・勝俣選手の後の4番を打っていた。捕手としても2秒をあと少しで切るくらいの強肩を見せたりしている。
その伊藤選手が今年はエースとしてチームを引っ張る。この日は、早稲田実を破った昭和高校を相手に、8回を投げて5安打無失点、視察した阪神のスカウトのスピードガンで143キロを計測した。昨年の勝俣選手同様に投打に注目される選手となる。
昨年夏は決勝で早稲田実に逆転負けし甲子園出場を逃した。今大会で早稲田実へのリベンジとはいかなかったが、夏は打倒早稲田実に燃えることだろう。
勝俣グラブで伊藤8回0封 日刊スポーツ紙面 2016/4/9
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